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東急電鉄 東急多摩川線
多摩川 【次の掲載駅】 鵜の木  
沼 部 Numabe
 ◆2017年8月訪問時
【購入日:17.08.17./掲載日:17.10.29.】
 当駅は開業してからしばらくは駅名がころころ変わっている。まず最初は丸子駅として1923(大12)年に始まり、その1年後には武蔵丸子駅に、さらに1年半後に現駅名へと至っている。一方で同線の下丸子駅は一度も駅名の改称は行われていない。よって現在の当地周辺には"丸子"の付く駅名(下丸子・新丸子)はあるが、単に"丸子"を名乗る駅がないという、ねじれ現象(?)が起きている。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.29.】
 他の駅のポケット時刻表でもそうなのだが、平日の朝ラッシュ時の列車本数の多い時間帯は、2行になったり行が折れたりする。よく見かける処理の方法である。ただここでは両方が混在させてしまうよりは、どちらか一方の処理で済ませた方が良いように思う。行の折れ曲がりなら無理なく処理ができるくらいの余白はあるので、23時台と24時台を1行にしなくても済みそうであるし、その方がすっきり見せられたのではないだろうか。
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.29.】
 
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.29.】
 下り線側の駅舎。上下にそれぞれ駅舎を持つ駅はかつて構内踏切を持っていた駅が多く、かつてからある駅舎が大きく、構内踏切の廃止後に造られた駅舎が小さい。沼部駅の場合は下り側の駅舎の方が大きいのだが、駅の出入口が線路に対して垂直方向のとなっており、多くの他の同タイプの駅のように平行方向ではない。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.29.】
 上り線側の駅舎。上の項でも説明したように、反対方向にある駅舎は小さい。小さい側の駅舎の出入口の方向についてはその地の状況次第でまちまちだ。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.29.】
 駅の北側にある踏切から駅構内をうかがう。変哲のない直線の2面2線の駅である。
 とはいっても歴史的にはキーとなる駅である。目黒蒲田電鉄が1923(大12)年に最初に開業させた区間が目黒-沼部(開業当時は丸子)間で、当駅は終端駅であった。ただ終端駅であったのはほぼ1年ほどで、翌年には蒲田まで(旧線経由で)延伸開業している。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.29.】
 駅を出発した下り列車。ホームの南方にはJR品鶴線と新幹線の高架が東急の線路を跨いでいる。

 ◆写真の列車情報◆ 雪が谷1003F 1458発 025143[普通]多摩川→蒲田
   
 

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