東急電鉄 東急多摩川線 | |
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武蔵新田 | Musashi-Nitta |
◆2017年8月訪問時 | |
【購入日:17.08.17./掲載日:17.10.21.】 この駅名は、近隣にある新田神社に由来する。ところでこの新田さんは誰かと思ったら、武将の新田義貞の弟、新田義興とのこと。神社は1358年に矢口の渡しで謀殺された義興を祀るために建てられたそうだ。ちなみにその当時の矢口の渡しは新田神社近くを流れていた多摩川を渡っていたという。よくある話だが、川の流路はたやすく変遷する。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.21.】 この駅名を見ると、いまでも「むさししんでん」と読みたくなってしまう。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.21.】 池上線・東急多摩川線の上下別駅舎の駅の中では、武蔵新田駅上りホーム側の駅舎はゆったりとした構えになっている。地方中小私鉄の有人駅にもこんな雰囲気の駅舎はどこかにはありそうだ。もうちょっと写真の撮り方を変えれば、味のある駅舎のように写せるのかぁ、なんて思ったりした。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.21.】 下り線側の駅舎は、矢口渡駅の下り線側駅舎に似た狭隘駅舎である。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.21.】 踏切から駅構内を見る。上下線ともほぼまっすぐである。上下ホームとも写真手前側が低くなっており、かつては構内踏切があったことが容易に想像することができる。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.21.】 謎なベンチ発見。「ナゴリイス」という作品名が付いている。見た目はおしりのぬくもりをサーモグラフィーのように表現したデザインになっている。写真では判りにくいが、これば着色した樹脂のボードを何枚も重ね合わせてあり、おしりが当たる部分は地図の等高線を逆にしたようにだんだんと凹んでいくようにカットされている。顔料を層状に固めたものを削りだしていく"堆朱"細工を思い出した。 2007(平19)年に開始された、東急多摩川線沿線で展開された「多摩川ラインアートプロジェクト」で製作された作品のひとつであるとのこと。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.21.】 駅を発車した下り電車。 ◆写真の列車情報◆ 雪が谷1023F 1438発 021143[普通]多摩川→蒲田 |
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