東急電鉄 池上線 | |
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池 上 | Ikegami |
◆2017年8月訪問時 | |
【購入日:17.08.17./掲載日:17.10.11.】 東急の入場券と乗車券を見てみると、券種や金額意外にフォーマットに基本的な違いがある。乗車券には駅名のローマ字と社名が入るのだが、入場券にはそれらがない。これは東急に限らず、他社でも同様のケースが見られることがある。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.11.】 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.11.】 写真の左側ではなにやら工事しているのだが、撮影当日はさして気に止めていなかった。しかしこの工事は構内踏切の廃止と、現駅舎を取り壊しで新しく駅ビルを建設することを目的としたものであった。竣工は2020(平32)年9月を予定しているとのこと。 現在の駅舎は開業と同時に建てられたという話があるるようだ。話の真偽は別にしても、駅開業と同時に建てられたと言われても私は疑わないだろう。当駅の開業は1922(大11)年であるから、話が本当であれば95年が経っていることになる。余命少ない駅舎の写真が撮れたことを幸いに思わないと。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.11.】 改札口周りの様子。 本来「モダン」とは"近代的"という意味を持つ言葉だが、その言葉がもてはやされた大正から戦前の昭和までの頃の、時代がかった「モダン」な雰囲気を感じる。池上電気鉄道の第一の目標が池上本門寺への参詣輸送であったことから、当時の建設した人々の想いが籠もっている駅舎なのだろう、と想像してみる。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.11.】 池上線の駅にはかつて構内踏切を持っていた駅がいくつかあったが、現在でも構内踏切を残しているのは当駅のみだ。というか、訪問日現在では東急唯一の駅である。 写真の左方向に行くと構内踏切を経由して上りホームへ、右へ行くと下りホームに繋がる。天井を見ると梁がむき出しの屋根裏を見ることができた。元々はちゃんとシーリング材が張られていて、今後始まる駅の改築工事のための準備でこうなっている、ということなのだろうか。でも貴重な光景だ。古い木の梁にLED標示の「ごあんない」がぶら下がっているのは時代のギャップを感じ、ユニークだ。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.11.】 駅構内は緩やかにカーブしている。池上駅は池上電気鉄道が1922(大11)年に最初に開業させた区間の終点として開業した。その距離は蒲田から僅かに1.8kmで、全線単線であったという。ただその約半年後には雪ヶ谷(現・雪が谷大塚)まで開業するので、終点だった期間は僅かであった。 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.11.】 カーブしたホームに上り電車が到着する。 ◆写真の列車情報◆ 雪が谷1021F 1303発 005122[普通]蒲田→五反田 |
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【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.11.】 写真の7700系は、1962(昭37)年に誕生した7000系(初代)について、床下の電装品屋台車、車内の内装のほとんどをリニュアールし、冷房化改造し、1987(昭62)年から投入された改造系式である。掲載日現在、雪が谷検車区には3輛編成6本が配置されている。そのうち写真のように先頭部に赤帯を入れられた編成が4本在籍する。赤帯のグループは1989(平1)年から目蒲線(当時)に投入された編成で、当初は4輛編成を組んでいた。2000(平12)年の目蒲線分割後に編成が3輛に減車され、池上線と東急多摩川線で運用が開始された。ちなみに改造前の7000系時代は前面の帯はなく、メタルの無地だった。 ◆写真の列車情報◆ 雪が谷7905F 1301発 007121[普通]五反田→蒲田 |
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