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東急電鉄 池上線
久が原 【次の掲載駅】 池上  
千鳥町 Chidorichō
 ◆2017年8月訪問時
【購入日:17.08.17./掲載日:17.10.10.】
 当駅は1923(大12)年に光明寺駅として開設された。ただ駅名の由来となった光明寺は、東急多摩川線の下丸子駅からアクセスした方が断然近い場所にある。ところが1926(大15)年に約3ヶ月間だけ廃止され、慶大グランド前駅として東京六大学野球開催日の臨時駅として復活する。その後再び正式な駅となるが、1936(昭11)年に住居表示である現駅名に改称している。ちなみに慶應義塾大学のグランドは1941(昭16)年に同じ東急沿線の日吉に移転している。
 
【入手日:17.08.17./掲載日:17.10.10.】
 今回の訪問で唯一池上線の駅で手に入れることができたポケット時刻表。
 平日の日中の6分間隔運転時は、当駅で列車がすれ違う。しかし休日の同時間帯の場合は、同じ6分間隔でも当駅ではすれ違わない。列車の頻度が高いのであまり気にすることではないのだが、逆に何故あえて日中の時間帯のダイヤが平日と休日でずらしているのかが不思議だ。
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.10.】
 
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.10.】
 上り線側の駅舎は、他の池上線の上下で駅舎を別々に設けられている駅では珍しく、改札の外側にバリアフリーのスロープがついている。この部分は駅舎とは別構造で、屋根がテント地のようになっている(ちゃんと確認したわけではない)。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.10.】
 下り側の駅舎は、上り側に比べて大きな建物になっている。上下別駅舎駅ではあとから造られた側の駅舎は元の駅舎より小さめであることが多いが、ここでは逆だ。ただ屋上部分は部屋があるという感じではなく、機器のようなものを設置しているようだ。
  
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.10.】
 蒲田側の踏切から構内を撮影。千鳥町もかつては構内踏切があった駅であった。後の戦後から1956(昭31)年までには、池上線では珍しい跨線橋のある駅となった。構内踏切にしても跨線橋にしても写真の手前側にあったことが国土地理院の地図空撮閲覧サービスから判るが、その形跡を探すのはちょっと難しい。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.10.10.】
 ホームの柵と柵の間に運転台の顔が出たところを狙って撮ってみたが…出来映えはこんな感じ(笑)。

 ◆写真の列車情報◆ 雪が谷7905F 1259発 007121[普通]五反田→蒲田
 
   
 

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