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東京地下鉄 東西線
三鷹 【次の掲載駅】 西船橋
東陽町 Tōyōchō
 
【撮影日:14.08.22./掲載日:15.07.29.】
 東陽町には、写真の駅名標の下にあるように運転免許試験場がある。でも東京で運転免許試験場といえば府中または京急の鮫洲イメージする人が多いのではないだろうか。
 
【撮影日:14.08.22./掲載日:15.07.29.】
 この写真だと、地下鉄の出入り口が後ろのビルと一体化しているように見えてしまうが、出入り口は歩道の手前側、ビルは歩道の後ろ側と全く別々に造られている。
 写真の出入り口は3番出入り口で、ラインカラーも使って外部に大きくアピールするような目立つ造りになっている。何でこんな建物になっているか見てみると、階段の出入り口が写真の中央部付近にあり、エスカレーター、階段ともに右下方向へ潜っていくような構造になっている。また左端側はエスカレーターの出口のみとなっており、右側には出入り口が無い。要は、2つの出入り口(ひとつは出口のみだが)を1つの構造物にまとめたために、このような横長な建物ができたらしい。

 
【撮影日:14.08.22./掲載日:15.07.29.】
 写真の車輛は15000系。有楽町線・副都心線に導入された10000系でもそうだが、デビュー当初は地下鉄なのにこんなに正面を黒で強調して、ちょっとやり過ぎちゃったんじゃないかなぁって思ってしまった。また鍵穴のようなライトケースも直線的なデザインのアクセントとしての意味があるのだろうが、個人的にはバランスが微妙にどこか違うように感じてしまう。最近の東京メトロの新製車は、奇を衒っているように見える。
  
【撮影日:14.08.22./掲載日:15.07.29.】
 写真の車輛は05系の後期形車。車輛のシステムは前期型後期形で共通するところも多いのだろうが、デザインの方は前期型の四角くてやや丸みのある柔和な顔立ちから、鋭角的で直線性を強調したデザインになった。個人的には前期型の方が好みである。
 
【撮影日:14.08.22./掲載日:15.07.29.】
 東西線では、本来異路線で使われる車輛が使用されるということが発生するが、この車輛もその一種といえよう。写真の車輛は07系で、その番号が示すように本来は有楽町線用の車輛だった。しかし副都心線の直通の問題やホームドアの設置すると乗降箇所がずれてしまうなどの理由からコンバートされてきた。同世代の車輛に東西線では05系があるが、05系の初期グループと顔を比べると、こちらの方が丸みが強く、ライトケースの納め方なども独特で、かなり印象が異なる。ちょっと下ぶくれではあるが、このデザインは個人的に好きである。
 
 
【撮影日:14.08.22./掲載日:15.07.29.】
 JRからの乗り入れ車である、E231系800番台。E231系の中では、車幅が狭く、非常用貫通路を有しているなど、外観が異端なグループである。機器系統などが共通するところが多いので、E231系でまとめておくことは合理的だと思う。ただこれが国鉄時代だったら、番号の異なる系式が割り振られていただろうに。
 
 

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