三鷹駅の総武中央緩行線列車が発着する1・2番線ホームで列車を待っていたら、1番線に[普通]八千代緑が丘 ゆきの東西線・東葉高速鉄道直通の列車が停車していた。
そもそも三鷹から東葉高速線内まで直通する列車は日中は設定されておらず、朝夕の時間帯とその前後にしか設定されていない。その設定列車もほとんどが東葉勝田台 ゆきで、八千代緑が丘 ゆきは訪問日現在は平日の9:34発の1本だけしか存在しない。この平日1本だけの八千代緑が丘 ゆきの存在はかねてから知っていたが、使用車輛車が東葉車ではなく東京メトロ車であったのを見たときは、不覚にも意外に思ってしまった。でも落ち着いて考えてみれば、東葉車はJR線への乗り入れるための仕様を持っていないので、東京メトロ車になるのも当たり前のことである。
レアな行先を見てしまうと反応してしまうのは鉄の性。出発した同列車の写真を撮ってしまいました…(笑)。
でもこの写真を見返してみると、電車の後ろにビームがちょっとだけ残された、重厚な架線柱が写り込んでいる。側線の架線を吊っているようなのだが、何故このような姿で残されているのかちょっと気になる…。
◆写真の列車情報◆ 深川検車区 05-038(05N系 第38編成) 934発 平日952Y-953S[普通]三鷹→八千代緑が丘