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JR東日本 中央本線
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武蔵境 Musashi-Sakai
  ■2018年1月訪問時
【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.05.】
 駅北口の様子。入口には蔦で覆われたゲートが立っている。下項の南口のゲートと違って、右側方向に上がっていく勾配がついた非対称な形になっている。おそらく後ろの駅舎の形状に合わせて意図的に造られたものなのかもしれない。
 当駅は私が学生時代に毎日使用していた駅なのだが、その頃は開業当初の駅舎も残る地上駅だった。写真のような高架駅になって既に(掲載日現在で)約9年ほど過ぎたが、どうもいまだに見慣れない感じがしてしまう。まあ今では普段使いしていない駅なのだから仕方ないのだが。

【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.05.】
 こちらは南口の様子。こちらの蔦のゲートはしっかりとした「コ」の字形になっている。
 写真中央の駐車エリアは日陰になっているが、これは駅前に建つイトーヨーカドー武蔵境店のビルの陰だ。かつての南口ロータリーは広々とした印象があったのだが、駅が高架化された後は南北に壁ができてしまったようで、息苦しい雰囲気になってしまった。

【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.05.】
 こちらは東側のJR改札入口付近の様子。

 ■武蔵境駅開業100周年記念オレンジカード


【購入日:89.04.--./掲載日:17.07.28.】
 1989(平1)年4月に駅開業100年を記念して発売されたオレンジカード。
 台紙画像の上段が外面になり、下段が内面になる。画像は折りたたんだ状態でスキャンをかけているので、実物は左右の画像が繋がった状態である。折りたたみ時の台紙の大きさが縦124mm×横180mm。
 画像上段の表面は臙脂色とベージュの色で構成されており、なんだか当地とは関連がない国鉄時代の交直流電車の標準色を思い出す。表紙となる画像上段右には、鉄道草創期を思い起こさせるSLが向かい合わせにデザインされているが、同じデザインを鏡写しに複写しているので、左のSLの番号が鏡文字になってしまっているのが惜しい。SLの下には「RUN TO 2089」と開業200年目となる西暦が記入されている。2089年にもし私が生きていれば119歳ということになるが(笑)、その頃の日本の鉄道地図はどのようになっているのだろうか。
 下段左には、武蔵境駅の略歴が紹介されている。そのバックには開業当初の甲武鉄道の写真が印刷されている。この写真は、後の複線化後に上り用となるホームに停車中の下り列車と推測され、当然ながら当時は単線で開業したということが推量できる。下段右は、本来は下項掲載のオレンジカードが2枚、台詞に切り込みに固定されている。そのバックには駅舎の写真が写っている。この駅舎は駅北口にあった駅舎で、1959(昭34)年に橋上駅舎の供用が始まった後も、朝ラッシュ時には臨時改札口として使用され、他の駅舎部分も改装されて店舗などとして使用されていた。ただ100年を超えて使用されたこの駅舎も、2003(平15)年より始まった高架化工事で、比較的に早い時期に姿を消してしまった。
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。
 
【購入日:89.04.--./掲載日:17.07.28.】
 2枚のオレンジカード(縦85mm×横58mm)は台紙に差し込まれる形で封入されている。
 画像左のカードは、台紙の内側に印刷されているものと同じ写真がセピア色で印刷されている。
 画像右のカードは、当時の武蔵境駅構内の様子の写真が印刷されている。この当時の主力は201系であった。写真上部の201系を見ていると、正面窓下の種別表示がサボを挿し入れるタイプで、電動幕化される前のものである。写真撮影の都合で映り込んでいいる駅名標が西武側の表示になっている。その下部には駅構内を俯瞰する写真が印刷されているが、ここに映り込んでいる西武多摩川線の車輛は401系だろうか。
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