を！ 300番。キリ番だねー。
本厚木は、私が社会人になってから2年弱の間、生活圏としていたエリアの中にあるの駅である。でも最後に訪れてから20年以上は経っていると思う。なんだか、ただいまー、久しぶりーって感じである。
北口側を撮影。本厚木の駅は民衆駅、駅施設は「MYROAD」(マイロードではなく”ミロード”と読む)の中に入っている。直角三角形の駅前ロータリーの直角側に改札口へ繋がる通路がある。北口を発着するバス系統は数十系統もあり、本数もかなり沢山の数が出ているのだが、このロータリーは小さくすべてのバス系統が乗り入れることができない。それゆえバスは駅前の道路上を発着する系統と、バスターミナルを発着する系統と分かれている。しかしバスターミナル(厚木バスセンター)は地下通路で駅と繋がれているとはいえ、バス停一区間くらい離れたところにある。
この写真、よく見ると建物の左側上方に小田急のブランドマークが入っている。
久しぶりに改札を通ったが、改札が自動改札機になった以外は、20年以上前の面影を十分残している。この地下鉄駅のような天井の低さ、ちょっと違和感を感じてしまう自転車が走る南北通路の風景、どれも懐かしいねぇ…。
写真は発車した8000型による上り[急行]新宿ゆき。小田原線のダイヤは、本厚木の東西で列車本数が格段に変わる。列車本数が多い上りホームの3・4番線は、列車が出て行った後でもいつも人が列車を待っていてにぎやかである。(下項に続く)
◆写真の列車情報◆ 喜多見検車区 8000形 クハ8560(8260F・6輛編成+他4連) [急行]?－新宿 (時刻・列車番号不明)
(上項から) 一方当駅止まりが多くやってくる下りホームの1・2番線は、列車が到着すると車輛から多くの乗客を吐き出し一時的に混雑するが、多くはそのまま改札口へと向かってしまう。それ以外の時は利用者の姿はちらほらである。それは日中約10分おきに発着する小田原方面行きの列車の時でも同様である。
上下のホームで見せる様相は正反対である。でもこんな状況も20年前と変わらない。
◆写真の列車情報◆ 海老名検車区 2000形 クハ2456(2056F・8輛編成) [普通]?－本厚木 (時刻・列車番号不明)
小田原側にある引き上げ線から上りホームへ、本厚木始発の電車がゆっくりと上りホームへ入線してくる。
◆写真の列車情報◆ 喜多見検車区 4000形 クハ4060(4060F・10輛編成) [回送]引上線から2番線へ転線
番号：4672