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真岡鐵道 真岡線
久下田 【次の掲載駅】 真岡
寺 内 Terauchi
● 2017年3月訪問時
【入手日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 真岡鐵道に転換される直前に無人化されたという当駅。駅舎の造りは折本駅と似た雰囲気であるが、こちらのほうが2倍くらい大きい。駅名を表示している文字(写真では入口のひさしの奥側に見える)の書体は折本駅のものと同じ感じである。同時期に開業した駅ということが影響しているのだろう。
 写真の駅舎の右側はラーメン屋になっている。もともとは国鉄時代に焼き鳥屋として開店したらしく、その当時は焼き鳥を焼きながらきっぷを委託販売していたらしい。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 駅入口の右上部に貼られた建物財産表には大正14(1925)年の打刻がされていた。そしてなぜか赤いビニールテープの剥がし残りがくっついていた。そういえばこの日の翌日の訪問した折本駅の建物財産表にも赤いビニールテープが貼られていた。でもテープに下に何か書かれていたのを隠していたわけではなく、何かのチェックをするために貼られた可能性がある…のかな?
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 ホームに繋がる駅舎内はがらんとしている。古い駅舎で残っていた折本駅もそうだが、余計なもの一切をそぎ落とした改装方法は潔いというか大胆だ。写真に右側に壁から斜めに出た部分が見られるが、おそらく焼き鳥屋さんが委託販売していた頃の窓口があった場所なのだろう。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 ホーム側から駅舎を見たところ。寺内駅にはかつて貨物側線があったものの、列車の交換設備が設けられた歴史は無いようだ。そのような駅でも昔はそれなりの規模の駅舎が造られていた。現在だったら簡素なホームだけの無人駅で終わりだ。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 駅の北側に貨物側線用のホームの跡が残っている。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 駅に到着したモオカ14-7(1615発 132[普通]下館ゆき)から家族連れが降りてきた。乗客が降りてくることを想定しないでシャッターを切ったのだが、偶然映り込んだ乗客の家族の姿が、写真をほのぼのとした雰囲気に変えた。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.27.】
 16:26ごろに寺内駅を通過する6103・真岡ゆき。この列車はSLもおか号での1往復の運転を終え、車庫のある真岡に戻る際に営業列車として運転されるDL牽引の別料金不要の列車だ(最後尾にSLがつく)。この列車を回送ではなく営業列車にするのは、SL運休日に運転している[普通]列車の代替の役割という意味合いが強い。また訪問時現在、この列車は寺内駅を唯一通過する設定になっている営業列車である(SLもおか号は寺内駅停車)。
 
   
 

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