当駅にはホームとの出入口が2カ所ある。茂木側のホーム端の出入口は踏切を渡り線路の北側に、写真の屋根付きの場所の下館側にある出入口はそのまま線路の南側に出る。しかし双方とも同じ道路に繋がっており、道路側の出入口は踏切を挟んで20mくらいしか離れていない。良きに解せば、北側の通路は乗客に対し踏切とホームの距離をできるだけ縮め、乗り遅れを防ぐための対策と取れる。
真岡鐵道には転換後に開設された駅が5つある。他の4駅には車が転回できるスペースが駅前に設けられているものの、当駅には車が直接乗り入れるスペースさえ無い。
茂木側の構内踏切??から撮影。ホームは基礎がコンクリートでしっかり造られているが、中央部に屋根とベンチが設けられた簡素なスタイルである。
近隣に住宅は何軒かは見えるが、周囲は田畑と雑木林に囲まれている。おそらく当駅は、真岡鐵道の駅の中で隣の天矢場と一、二を争うくらい利用者数が少ないのではないだろうか。
駅を到着するモオカ14-9(1302発 119[普通]茂木ゆき)。