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真岡鐵道 真岡線
下館二高前 【次の掲載駅】 ひぐち
折 本 Orimoto
● 2017年3月訪問時
【入手日:17.03.20./掲載日:17.04.20.】
 
 
【撮影日:17.03.20./掲載日:17.04.20.】
 写真の背景でも判るように、駅の東側はすぐに住宅地となっている。
 
【撮影日:17.03.20./掲載日:17.04.20.】
 こぢんまりとした白壁の駅舎は、古さをどことなく醸し出している雰囲気がいい感じである。壁に貼られた「折本駅」の表示はどことなく控えめだ。
【撮影日:17.03.20./掲載日:17.04.20.】
 建屋財産表には1926(大正15年)年の打刻が。ただ月と日には打刻が見えなかった。理由は不明だが、右上方に赤いビニールテープが貼られていた。
【撮影日:17.03.20./掲載日:17.04.20.】
 駅が無人化されたのは1970(昭和45)年だそうだ。かつては時計が掛かっている壁の方に詰所があったと想像するが、駅舎内は有人駅だった頃の面影は無く、建屋の大きさがそのまま一室となっていて、仕切りの跡さえ見当たらない。無人化後に駅舎内が改装なりリニュアールなりする駅を多く見てきてはいるが、ここまですっきりとさせてしまう改装は珍しいように思う。
 
【撮影日:17.03.20./掲載日:17.04.20.】
 中央部には青地に白文字のレトリックな駅名標が掲げられていた。両隣は真岡鐵道転換後開業の駅なので書き直されてはいるが、昔から使い続けられているものなのだろうか。
 
【撮影日:17.03.20./掲載日:17.04.20.】
 駅に南(下館)側に架かる歩道橋から駅構内を見る。駅は列車交換が可能だ。ただこの交換設備も1963(昭38)年に一度撤去された過去を持つ。復活したのは2001(平13)年のことだそうだ。下館側で列車交換が可能な最後の駅であるので、交換設備の復活はダイヤを組む上で柔軟性を高める効果があったはずだ。
 この撮影をした歩道橋は、駅に並行する片側2車線の国道294号と線路をひと跨ぎににしている。線路と国道の間に歩道はあるが、その歩道に降りる階段は無い。
 
【撮影日:17.03.20./掲載日:17.04.20.】
 駅に到着するモオカ14-9+モオカ14-3の2輛編成(859発 111[普通]茂木ゆき)は、日本車輌製造製のモオカ14形のトップナンバーとラストナンバーの組み合わせである。朝の輸送力を発揮した上り列車の後に就いている列車だ。
 私はこの列車に乗車。下館寄りのモオカ14-3は途中の真岡で切り離しとなった。
 
   
 

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