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真岡鐵道 真岡線
北真岡 【次の掲載駅】 北山
西田井 Nishi-Dai
● 2017年3月訪問時
【入手日:17.03.19./掲載日:17.05.08.】
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.05.08.】
 駅名に東・西・南・北・新・上・中・下…などなど付く駅を掲載するときには、その周辺の地図を調べて、接頭語なのか(接頭語の役割に近いものなのか)、それとも単語を構成する固有名詞か、一度地図を調べてローマ字表記するようにしている。ここ「西田井」の"西"については初めは接頭語の類いでは無いと思っていたが、調べてみたら西田井駅のある真岡市内には「小田井」という地名が清水地内にあったり(現在も字としてある?ない?)、西田井駅のすぐ東側の益子町内に「東田井」という住所が存在することが判った。ただ単に"田井"と名乗る地名は見つからなかった。当HPではこの"西"は接頭語に相当するとして、ローマ字表記はハイフン区切ることにした(駅名標のローマ字は区切られていない)。
 それにしても自治体の境界を挟んで、真岡市西田井と益子町東田井という住所が隣り合っているというのは面白い(ただ、珍しくはない)。
 ホームの向こう側に池のようなものが見えるが、名前はずばり「西田井駅前公園」という公園である。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.05.08.】
 駅舎の左右には駅舎の二倍以上の高さがある樹木が聳える。駅前にはロータリーもあり、住宅それなりに見られるが、駅の乗降客数は20~30人台で推移しているとのことで、あまり芳しくない。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.05.08.】
 1998(平10)年にリニュアールされたという駅舎の中は、全く駅舎だったという痕跡が無いくらいに改装されている。単に待合室となった室内は、木調で落ち着いた雰囲気である。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.05.08.】
 駅舎は下りホームがある北側にあるが、反対の南側からも駅への出入りが可能だ。写真はその出入口の様子で、構内踏切に直結している。出入口の脇には屋根付きの自転車置き場がある。西田井駅前公園へはこちらからが便利。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.05.08.】
 駅は列車交換が可能。ただ設備としては当駅が開業した時からずっと維持されていた訳ではなく、1963(昭38)年に一度撤去され、真岡鐵道に転換された6年後の1994(平6)年に復活した。
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.05.08.】
 駅舎の東(茂木)側には貨物ホームの跡が残る。
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.05.08.】
 上りホームに入線するモオカ14-8(1357発 126[普通]下館ゆき)。
 
 

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