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京浜急行電鉄 本線
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汐 入 Shioiri
 
【購入日:18.05.03./掲載日:19.01.26.】
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.26.】
 漢字の「潮」と「汐」。「潮」の簡略体として「汐」が使われることがあるが、字義としては"あさしお"と"ゆうしお"という明確な違いがある別の字である。
 両漢字が駅名として使用されている数を比較してみると、掲載日現在では5対5とイーブンである(長者ヶ浜潮騒はまなす公園[鹿島臨海鉄道大洗鹿島線]・潮来[JR鹿島線]・八潮[首都圏新都市交通]・潮見[JR京葉線]・朝潮橋[大阪メトロ中央線]、汐見[JR日高本線※休業中]・汐留[ゆりかもめ]・汐入[京急本線]・汐見橋[南海高野線]・汐ノ宮[近鉄名古屋線])。偶然ではあるが、こうしてみるとなぜか関東圏に多い傾向だ。
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.26.】
 駅北側にあるロータリから駅を見る。ここロータリーは平成になってから、近辺の道路整備と一体として工事が行われたようだ。駅前には横須賀芸術劇場の建物が有り、2020年3月にはその名前が副駅名として書き加えられるという。
 こうして写真を撮ると駅は高架構造のように見えるが、線路自体は基本的に築堤上に敷設されている。
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.26.】
 改札口周りの様子。自動改札機が割に外に近い場所に設置されており、通路数も意外に多い。
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.26.】
 構内は2面2線の停留所タイプ。当駅もトンネルとトンネルとの間にある明かり区間に設けられている。8輛編成が停車できるホームの浦賀側はトンネルの坑門にくっついており、品川側はちょっとだけ道路上にかかるガーター橋上までちょっとはみ出している。写真は品川方向を見ている。
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.26.】
 駅を通過する下り[快特]。当駅は[特急]停車駅だが、訪問時現在で当駅に[特急]が停車するのは、朝の時間帯と夜遅くの時間帯と平日の夕方に何本かといったところで、他の時間帯は[快特]と[普通]が相互に連絡するダイヤにして速達性や便利さを損なわないようにしている。かつては全時間帯にわたって[特急]が設定されていたのだが、速達列車が直接停車しないことの影響というのは出ているのであろうか。

 ◆写真の列車情報◆ 1000形(8次車) 1097編成[8輛編成:写真先頭は1097] 1450頃通過 1370H[快急]青砥→三崎口
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.26.】
 トンネルを抜けてきた上り[普通]列車。この写真では判らないが、このトンネルの上の山には学校が建てられている。

 ◆写真の列車情報◆ 1500形(1600番台の1500番台化編成) 1569編成[6輛編成:写真先頭は1572] 1452発 1433[普通]浦賀→品川
 
 

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