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京浜急行電鉄
Keikyu Corporation

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本線 久里浜線

▼リラックマ15周年×京急120周年記念 一緒にごゆるりお祝い キャンペーン
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.02.10.】
 「リラックマ15周年×京急120周年記念 一緒にごゆるりお祝い キャンペーン」のポスター。
 このキャンペーンは2018(平29)年3月5日から5月13日の間に行われた。キャンペーンの間、3色のラッピング列車(リラックマのイチゴお祝い号[赤]、しあわせのキイロイトリ号[黄]、コリラックマ&チャイロイコグマがおがお号[青])、京急久里浜・大鳥居・上大岡の3駅についてコラボ駅名化などが行われた。
 写真は京急久里浜駅で撮影したものだが、キャンペーン期間中には同じ掲示物は京急の他の各駅で見られた。
 
   
■パスネット (LETRAIN CARD [ルトランカード])
【購入日:03.09.29./掲載日:17.02.10.】
 販売機売りのパスネットカード。路線図を入れられたデザインのカードは各社でも発売された定番スタイルだ。
 それにしても表示している駅名の選択が微妙にバランスを欠いている。というのも、主要駅である金沢文庫や京急久里浜は省かれていたり、分岐駅である金沢八景は表示されているのに堀ノ内は表示が無い。
そういうところはデザイン性を考慮しつつも表示をしっかりした方が良かったように思う。
【購入日:0-.--.--./掲載日:17.02.10.】
 「京急のある風景」シリーズのトリとなる4番目のカード。丘陵地を駆け抜ける2100形の快速急行で、手前には桜の花がぼかされて入れられている。
●86.04.29. 天皇陛下御在位六十年記念

【購入日:86.04.--./掲載日:16.04.29.】
 昭和61年に昭和天皇の在位60年を記念した発売された記念乗車券。封筒(下:216×174mm)の中に切符付きのシートが1枚(上:210×167mm)封入されている。
 封筒は国旗のデザインと非常にシンプルである。その一方でシートの方は、落ち着いた雰囲気の中にも華やかさを感じられるデザインになっている。シートの画像を見ると縦に筋が入ってなんだぼやけて見えるが、これはレンチキュラー印刷加工(見る角度を変えると別の絵が見える細工がしてある印刷物)されているためである。とはいっても切符に別の絵が見えるような2面性はなく、どの角度から見ても画像の絵しか見ることができない。わざわざレンチキュラー印刷加工されているのは、気品を醸し出すためだったのだろうと想像する。切符額面合計は600円。
 左の画像はクリックすると拡大表示します。
 
   
●86.03.23. 460形・600形さようなら記念乗車券
 【購入日:86.03.--./掲載日:24.06.01.】
 1986(昭61)年3月のダイヤ改正をもって運用を離脱し廃車となった460形と600形(2代)のさよなら記念乗車券。
 この記念乗車券は折り尺式となっており、折りたたみ時は長さが276mmで、4枚を1直線に伸ばすと1026mmになる。幅は25mmでA形券の幅と同じである。なおこの乗車券にはエンベロープは存在せず、折りたたんだときの大きさで封入できる透明無地のプラスチック袋で包装されているのみである。
 このダイヤ改正直前の両形式の状況は以下のようである。当時の460形はローカル線であった空港線での運用が専らであったが、1985(昭60)年に1000形(初代)の置き換えを目的とした1500形の増備が始まると、本線系統で運用されていた800形(2代)があおりを受けた形で空港線での運用が始まり、活躍の場を追われていた。また当時の600形(2代)は、2000形の増備と引き換えに廃車する状態が続いており、全廃前年には快速特急の運用から外れていた(代走を除く)。ただ一部の600形(2代)の一部(6輛)は改造が行われて高松琴平電鉄に譲渡されている。
 琴電譲渡車は掲載日現在も4輛が車齢65年を迎えてもなお活躍を続けている。

 【購入日:86.03.--./掲載日:24.06.01.】
 表面は、1枚目は表紙に、2枚目に460形編成の彩色図、3枚目に600形(2代)編成の彩色図、4枚目が切符(3枚分)となっている。この切符の素材は1~3枚目はプラスチックであるが、4枚目の切符部分だけは紙となっている。この切符だが、以前の記念乗車券には必ず「〇〇駅発行」の印刷がされていたが、この切符にはそれが見られない。
 左の画像はクリックすると拡大表示します。
 【購入日:86.03.--./掲載日:24.06.01.】
 裏面は、1枚目に460形と600(2代)形の簡単な紹介、2枚目は460形の系式図、3枚目は600形(2代)の系式図になっている。4枚目の切符部分は券番が印刷されているのみである。ここでひとつ気になるのは、460形の系式図は編成が短いにもかかわらず描画線が細いことだ。おそらくどこかにあった図をそのままリサイズし、600形(2代)の系式図とバランスが取れるように印刷画像の調整が行われなかったようである。
 我が家にはこの乗車券が2セットあり、それぞれの券番は「03771」と「03772」となっている。
 左の画像はクリックすると拡大表示します。
   
●84.09.01. 2000形 300,000km走破・増車記念乗車券
【購入日:84.09.--./掲載日:18.03.30.】
 画像は乗車券のエンベロープ。大きさは 縦:200mm×横:272mmと大きめである。
 表紙下部には当時の2000形全3編成揃い踏みの写真が掲載されている。写真では左側から「5A」「3A」「1A」の運用番号を順番に表示しているが、車輛は左から2011編成、2031編成、2021編成と順番には並んでいない。こうして車輛を並べてみると、当時まだデビューしたばかりの右の2編成と比べると、すでに1年半以上走行している左の2011編成の足回りの汚れがやや目立っている。
 なおこのエンベロープの裏側、内側には印刷は無く、白の光沢紙の無地になっている。
 
【購入日:84.09.--./掲載日:18.03.30.】
 当時はよく風変わりな記念乗車券を発売していた京急だが、これもそのひとつ。2000形の総走行距離が地球から月までの距離に達したということで発売された記念乗車券であるが、発行理由がややこじつけ的である(笑)。そしてきっぷの造りも一般的な造りになっていない。
 画像上部が封入されていた本体のおもてになる。きっぷのタイトルや社名部分を見ると印刷ずれが起きているように見えるが、これはセル画が3枚重ねられており、それぞれに印刷されているためである。画像中段に3枚の小さな画像があるが、左がセルが無い宇宙空間を印刷した台紙(きっぷ付き)で、中がセル画を1枚だけ重ねた状態、右側からセル画を2枚重ねた状態である。セルを1枚重ねる毎に2000形の年度毎の走行距離を表したグラフになっている。そうすると年度毎に車輛の伸縮はあるものの、1984(昭59)年度の2000形1輛の車体の長さは37,500kmあることになる(笑)。それは冗談として、1983(昭58)年度は8輛編成1本しかなかったことから、この表記にある数字から計算すると1日平均500km弱走行していたことになる。この当時の[快速特急](現・[快急])は、ほぼ全列車が品川ー京浜久里浜(現・京急久里浜)間の運転だったことを考えると、同区間を1日平均4~5往復している計算になる(実際には使用されない日もあったので、日によってはもっと往復しているはず)。
 大きさは、セル画が 縦:181mm×横:225mm、きっぷ付き台紙が 縦:181mm×横:257mmとなっており、きっぷ部分はセルが被さっていない。
 左の上段の画像(1枚)と中段の画像(3枚)はクリックすると拡大表示します。
 画像下段には2000形の説明が印刷されている。2000形はその後、合計で8輛編成と4輛編成がそれぞれ6編成という陣容まで増備された。…そして2000形は掲載日現在である今月に引退を迎えた。結果的に総走行距離は地球と月を何往復する距離を走行したことになったのだろうか。
 下段の画像はクリックすると説明文の部分を拡大表示します。

 
●83.07.01. 2000形車両ブルーリボン賞受賞記念乗車券
【購入日:83.07.--./掲載日:14.12.08.】
 2000形がブルーリボン賞を受賞したときに発売された記念乗車券。京急ではたまに風変わりな記念乗車券を発売されるが、これもそのひとつ。でも“風変わり度”では割とおとなしめの方だ。
 切符はペナントのような形をしているが、下に掲載した裏面の画像を見ていただくと解るように、実際にペナントになっている。切符の部分を含めた台紙に、切符に部分を除いた二等辺三角形の箇所に受賞を記念したデザインを施した布が、糸で縫い付けられており、結構凝った造りになっている。
 
画面にポインタを合わせると、裏面の画像を見ることができます。
 裏側には、表面と同じ生地に、2000形の受賞に際しての簡単な受賞コメントが印刷されている。裏側には紫色のひもが縫い付けられており、ペナントとして飾れるようになっている。記念乗車券は透明のビニル袋に入れられているが、京急の社紋のはいったシールで封止されているのが、芸が細かくてGoodである。
 大きさは 縦:260mm(うちきっぷ部分が30mm)×幅:180mm。
  
●82.12.27. 2000形車両完成記念乗車券

【購入日:82.12.--./掲載日:18.03.30.】
 2000形が新製されたことを記念して販売された記念乗車券。当時、京急で通勤していた伯父からいただいたもの。3枚所有しているが、通し番号が0618、0619、1205と、なぜか1枚だけ番号が飛んでいる。
 エンベロープの大きさは 縦:115mm×横:170mmである。エンベロープの表側はシンプルに表題だけであるが、裏側には車輛の設計図と簡単な車輛の諸元が印刷されている。
 左側の画像(2枚)はクリックすると拡大表示します。
 エンベロープを開くと、上面には2000形の紹介と室内のイラストが掲載されている。下にはなにやら線が引かれているが、説明の通りに切り開くと記念乗車券が立て掛けて飾れるようになっている。
 右側の画像はクリックすると上段の説明文の部分を拡大表示します。
【購入日:83.12.--./掲載日:18.03.30.】
 画像を見ると灰色がかって見えるが、実はこの記念乗車券はアルミ板でできている。裏面はきっぷの箇所に通し番号が貼られたテープの上に印字されている以外は金属の無地である。大きさは 縦:110mm×横:165mm。
 いくら軽量の金属とはいえ素材はアルミニウム、この乗車券を使用するときはどのような入鋏処理がされることになっていたのだろうか?
 ちなみに乗車券はアルミ製だが、2000形の車体は普通鋼である。
 左の画像はクリックすると拡大表示します。
 

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