HOME関東京浜急行電鉄本線

京浜急行電鉄 本線
横須賀中央 【次の掲載駅】 堀ノ内→   
県立大学 Kenritsu-Daigaku
 
【購入日:18.05.03./掲載日:19.01.31.】
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.31.】
 当駅は1930(昭5)年4月の開通時開業駅のひとつ。開業当初は「横須賀公郷(よこすかくごう)」という駅名だった。ただ現在の住居表示に見る「公郷」はJR横須賀線の衣笠駅の東方で、京急利用の場合でも隣の堀ノ内駅から南下していった方が近く、公郷の地から遠いことに変わりない。それでも駅名に「公郷」の名前が用いられたのは、かつての住所割りだと「公郷」地区の中か近くだったのかもしれないし、もしかしたら「公郷」に有力者がいたのかもしれないし、そうでなければ「公郷」はこの周辺では比較的人が多く集まっていたのか、といくつか想像を巡らせてしまう。
 その後1963(昭38)年11月に「京浜安浦」と現在の住所表記に合わせた改称が行われた。1987年(昭62)6月に「京急安浦」の改称を経て2004(平16)年2月に現在の駅名に改称された。現在の駅名は、最寄りにある2003(平15)年に開学した「神奈川県立保健福祉大学」に由来しているのだが、なぜ駅名は"保健福祉"の部分を省略した名称になってしまったのかが不思議だ。
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.31.】
 当駅の駅舎は2005(平17)年に建て替えられたものだという。
 訪問当時は「リラックマ15周年×京急120周年記念 一緒にごゆるりお祝い キャンペーン」が行われていたが、当駅は特に何もなく平穏な状態だった。しかしこの数ヶ月後、「北斗の拳35周年×京急120周年記念 北斗京急周年のキャンペーン」という、ごゆるりとしている場合ではないキャンペーンが始まり、当駅は「北斗の拳立大学」という駅名にデコレートされてしまうことになる…。
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.31.】
 品川から来ると、逸見、汐入、横須賀中央と続いてきたトンネル挟まれ駅も、当駅でようやく途切れる。構内は島式1面2線の停留所タイプで、構内の線形もほぼ真っ直ぐである。
 当駅は普段[普通]しか停車しないので、ホーム長も6輛編成分となっている。しかし近隣で花火大会がある場合は[特急]が臨時停車する場合があるそうだが、その際の臨時[特急]は6輛編成で仕立てられるという。
 
【撮影日:18.05.03./掲載日:19.01.31.】
 これは後にこの記事を書いたときに判ったのだが、たまたま写真の列車の列車番号(1429)と当駅の発車時刻(14:29)が同じであった。これで編成の方が写真の編成と製造同期である1429編成(編成番号としては1425編成の1組後ろ)が運用されていればトリプルビンゴであった。だからこの写真は前後賞モノか?(笑)
 
 ◆写真の列車情報◆ 1000形(4次車) 1425編成[4輛編成:写真先頭は1428] 1429発 1429[普通]浦賀→金沢文庫(のりかえ→品川)
 

▲このページのTOPへ戻る