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鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線
大洗 【次の掲載駅】 鹿島旭  
涸 沼 Hinuma
 ●2015.09.21.訪問時
【購入日:15.09.21./掲載日:16.03.29.】
 駅のすぐそばに建てられている涸沼観光センターで販売されている切符。一見車内で車掌が販売する補充券のようにも思えたが、券面が大洗鹿島線内で完結しているので汎用性がない。一方で鹿島サッカースタジアム駅で販売される周辺のJR駅までカバーしている地図式の補充券もある。
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【購入日:15.09.21./掲載日:16.03.29.】
 涸沼から乗車した列車には車掌が乗務していたので、車掌携帯端末の乗車券も購入。なにやってんだか(笑)。
 こちらの紙にもしっかりと鹿島臨海鉄道の地模様が入っている。なおこの乗車券は回収されてしまったので手元には残っていない。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.03.29.】
 
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.03.29.】
 この建物は、駅舎と言えば駅舎だし、しかし駅舎と一言で言い切るのも微妙な建物である。
 駅舎の機能としては、駅名を表示していること、きっぷを販売していること、屋内の階段を使って高架のホ-ムと行き来ができるという点である。その一方で「涸沼観光センター」の看板を出し観光案内と物産展示を行っている。
 ちなみに涸沼駅は鉾田市にあるが、ホ-ムの北側のちょっと先に大洗町との境がある。その海側の境界は地図で見るとぐちゃぐちゃになっている。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.03.29.】
 きっぷ売り場の周辺の様子だが、窓口周りだけは駅の設備っぽいが、引いた目で見るとやはりあまり駅っぽくない。でも最近増えている、自治体の施設に入っている駅というのは概してこんな感じかも知れない。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.03.29.】
 ホームから鹿島神宮側を見たところ。こうやって見ると周りは田圃ばかりのような感じに見えるが、写真左手には小さいながらも住宅地になっている。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.03.29.】
 大洗鹿島線の駅のホームは、短いところでも5輛分くらいの長さがあるが、ここ涸沼駅にはホームが延長できるように準備工事がされている。写真はホームの北側の部分を見ているが、南側にもこのような準備工事の状態を見ることができる。準備工事部分もホームの長さを足すと、少なくとも8輛分、おそらくは10輛分くらいの長さがありそうだ。
 ちなみに準備工事されているのはホームだけでなく、電化ができるように架線柱を立てる場所も準備工事がされている。でも、もし仮に電化するとなると、鹿島線側で貨物の受け渡しとかをしていることを考えると、おそらく全線直流電化にするということになるのだろうか(つくばエキスプレスみたいにはならないんだろうなぁ…)。大洗鹿島線建設当時は特急列車の運転も計画されていたというが、それは[特急 あやめ]を延伸することを想定していたのだろうか? ただその場合に、水戸駅構内まで直流で入れたとしても、交流電化の常磐線とのつながりを考えてデッドセクションとか、地上式の交直切替設備を設けるとか考えたのだろうか? 平成前期くらいまでなら考えたかもしれないが、今となっては直通の意義は薄れているのでそうはならないのかなぁ。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.03.29.】
 下りの鹿島神宮行きが到着するところ。ホームから水戸側を見ると、高架線が森の中から飛び出してくるような感じになっている。高架の壁には18kmのキロポストが見える。

 ◆写真の列車情報◆ 6000形 6015(+ほか1輛) 151D 1600発[普通]水戸→鹿島神宮
 
 

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