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鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線
鹿島大野 【次の掲載駅】 荒野台  
長者ヶ浜潮騒
はまなす公園前
Chōjagahama-Shiosai
-Hamanasu-Kōen-Mae
 ●2015.09.21.訪問時
【入手日:15.09.21./掲載日:16.04.15.】
 整理券には、駅名を省略することなく書かれている。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.04.15.】
 仮名書きでは日本一の長さを誇る同駅。しかし近隣にある公園の名前は「大野潮騒はまなす公園」といい、駅名と一致していない。そして「長者ヶ浜」というのは、おそらく近隣の海岸の名前だとは思われるが、長者ヶ浜の存在を示す記録がネットで検索してもなかなか出てこないので、存在としてはマイナーな場所のようである。せっかく縁起の良い名前なのにもったいない。つまりこの駅名は「長い名前の駅」という肩書きが欲しいがために、調整して付けられた駅名ということになる…だろうか。
 だとしても、駅名としては長くてもちゃんと標記しなければならない。この写真の駅名標は意図的に背の丈よりも大きく造られているが、標記するのに2行書きにしなければならないのは、屋根下に掲示されている普通サイズ(といっても一回り大きめ?)のものも同じである。
 駅名にも入っている“ハマナス”であるが、当地付近が自生するハマナスの南限の地らしい。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.04.15.】
 駅のスタイルは隣の荒野台に似ている。駅前にはロータリーがある。
 当駅は路線開業後に設けられた新駅で、他の同線の駅より5年若い。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.04.15.】
 この景色を見ているとちょっと不思議な感覚になる。
 私が勝手に思っているローカル線の駅の風景は、軌道はもっと貧弱で、ホームはもっと細くて古く、近くには踏切(警報器のあり、なしは問わない)があって…というものが固定観念のようになっている。しかしここは、緑が多く、民家も数件見えるところまではいいが、ホームも軌道も整いすぎていて、踏切もない。勿論、駅としては若いということは百も承知しているのだが、アンバランスに見えてしまうのである。
 
 
【撮影日:15.09.21./掲載日:16.04.15.】
 一輛のみの鹿島神宮行きが到着。

 ◆写真の列車情報◆ 6000形 6004 137D 1305発[普通]水戸→鹿島神宮
 
 
 

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