上信電鉄 上信線 | |
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馬 庭 | Maniwa |
■2012年10月 訪問時 | |
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.14.】 この馬庭という地名は、かつて当地が馬の産地であったり、馬の調教の地であったという説が由来としてあるらしいが、確たるものではないようだ。戦国時代にはこの地に因んだ馬庭氏という武士がいたそうだ。またこの地には、剣術・槍術・長刀術の流派である馬庭念流という古武術があるそうだ。馬庭念流は相手を倒すことよりも護身に重きを置いた術だそうで、600年を優に超えて伝承されているとのこと。 |
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【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.14.】 馬庭駅の駅舎は、山名駅のような上信電鉄標準色を思い起こす色使いとなっているが、ただ緑で塗られている部分は面積的に抑え気味となっている。駅舎前に立つポールはバス停ではなくて、タクシー会社の連絡先を記したものである。 |
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【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.14.】 馬庭駅も平日ベースの駅員配置駅で、営業時間も朝夕のみと山名駅に似ている。窓口周りの掲示物が多く、ガラスというガラスにはぎっちり貼られている。でもなんかとっちらかっている感じは受けないのはなんでなんだろう。 |
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【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.14.】 構内踏切側から駅舎を見る。ここから見ると正面に見られた緑の色使いがほぼなく、落ち着いた雰囲気となっている。駅舎の基礎部分を見ると、かつてホームであったかのような構造物が見られる。 かつては近隣にある自衛隊の駐屯地のために当駅までの貨物列車が設定されていたという。ただその荷扱いをする貨物側線は当駅付近の住宅地からやや離れた高崎側、投稿日現在はソーラーパネルによる発電所となっている場所にあったようだ。 |
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【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.14.】 150形は3編成在籍していたが、同じ形式ながら西武から譲り受けた種車が異なるという特徴がある。写真の下仁田ジオパークのラッピングの第3編成となるクモハ155+156は、ホワイトタイガー柄となっている第2編成より後れて上信入りとなっているが、西武801系を種車とした第2編成よりも車齢が高い西武701系がベースとなっている。 この編成は2019(令1)年5月に廃車・解体となった。ぎりぎり令和まで生き延びたということか…。 ◆写真の列車情報◆ 150形 クモハ156(+クモハ155) 1442発 134[普通]下仁田-高崎 |
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