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上信電鉄 上信線
西吉井 【次の掲載駅】 上州富岡
上州福島 Jōshū-Fukushima
 ■2012年10月 訪問時
【購入日:12.10.07./掲載日:19.09.23.】
 番号:1253 裏面線引きあり
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.23.】
 福島県民である私にとっては、ちょっと気になる駅名である。
 1889(明22)年に旧・福島町と他4村が合併して新たな福島町が成立しているが、1959(昭34)年に町は分割されて旧・福島町部分(と他の旧・1村)は別の町と合併して現在、甘楽町となっている。当駅は甘楽町の代表駅になる。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.23.】
 当駅は上信線に5駅ある毎日駅員が配置されている駅のひとつだが、当駅だけは始電から終電まで駅員がいる4駅(高崎・吉井・上州富岡・下仁田)とは異なり、平日ベース、休日ベースともに時間限定での配置となっている。
 駅舎そのものはかなり時間が経っているものと推察するが、補修が入りながらも大切に使われている様子が窺える。ここも屋根が緑色に塗られており、最近の上信電鉄の標準車体色を意識しているような色使いを感じる。
 駅の東(高崎)側に、上信線に3カ所ある変電所のうち最大規模になる福島変電所がある。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.23.】
 ホーム側から駅舎を見たところ。自転車が何台か駐輪している。ここは無料レンタル用自転車置き場ということだけでなく、有料の駐輪場にもなっているようだ。いくつかの有人駅では同様な駐輪場が設定されている。
 
【撮影日:12.10.07./掲載日:19.09.23.】
 駅構内は島式1面2線の他に、北側に高崎側から分岐してきた行き止まりの側線が並行している。そこにかつては袋詰め石灰の輸送に使用されたという車籍を抹消した貨車が留め置かれている。見た目の状態は案外良好に見える。倉庫代わりに使用されているとのことで、果たして何をしまっているのだろうか。

 ◆写真の列車情報◆ テム1形 テム2+テム3(どちらがどっちかは不明) 車籍抹消済・倉庫代用
 
 

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