番号：7919
77(昭52).09.03.に、王貞治氏が当時所属していた読売巨人軍時代にホームラン本数世界新記録を達成したときに発売された、国鉄(当時)東京西鉄道管理局発行の記念入場券・乗車券。券面から、記録達成半月後に販売されたものであることが解る。
実物のエンベロープの大きさは、縦70mm×横158mm。画像上段はおもて面で、後楽園球場(ドームではない)と水道橋駅の絵が入れられている。画像下段は上段の画像の裏面の見開きに印刷されている画像。ちなみにエンベロープ裏面中央には「JNR」のロゴが黒で印刷されているのみである。切符は以下で紹介する入場券と乗車券が各1枚ずつ入っており、切符額面合計は500円である。
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ちなみこの記念券は私が所有する一番古いコレクションである。しかし当時から私自身(小学1年生)は親がテレビで野球を見るので一緒に見ている程度で野球には強い思い入れはなく、現在もスポーツ観戦するならサッカー派である。またこの記念券がどのような経緯で私の手元に残されているのか、理由がはっきりしていない。
こちらは2枚封入されているうちの乗車券の画像。大きさは縦151mm×横65mm。画像は表裏になっている。乗車券の片側の発着駅はなぜか青梅が選ばれている。
表側には王選手のさまざまなポーズのイラストとサインが入っている。それにしてもなぜに公式球の色が緑色にされているのか不思議である。デザイン的にユニホームの白と色がかぶることを避けたのだろうか。
裏側には世界記録達成の経緯と、王貞治氏のプロフィールと、球場別本塁打数が記されている。
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こちらは2枚封入されているうちのもう一方の入場券の画像。大きさは縦151mm×横65mm。画像は表裏になっている。しかし入場券の値段が60円とは…時代を感じてしまう。
表面は王選手のヒッテングのイラストとサイン、バックには顔の写真？が入れられている。それにしても乗車券も入場券もデザインが写真ではなくイラストベースなのか不思議である。肖像権の問題なのだろうか。せっかくなのだから写真でも使っていればちょっと雰囲気が違ったのではないかと思うのだが…。
そして裏面は王選手のホームラン本数の歩みと、ホームランの打球の方向別本数、年別本塁打数が記載されている。
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