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JR東日本 常磐線
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下 館 Shimodate
● 2017年3月訪問時
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.10.】
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.10.】
 やや印像が薄くて申し訳ないが、デザインには筑波山と下館祇園まつりの山車と、真岡鐵道のSLが使用されている。…って、JRのスタンプなのに、真岡鐵道が登場しているのは何ともちゃっかりしている(笑)。まあ真岡鐵道も、短期間ではあるものの元はJRの路線ですしね。これはこれで、鉄道会社どうし間の良いアシストである。
 
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.10.】
 この駅名標を見ていて、表示などには問題は無いのだが、何か違和感を感じた。その違和感はこの旅行から帰って気がついたのだが、「下館」の表記に字間がなかったせいだ。JR東日本のこの手の駅名標で漢字二文字の駅名で表記する場合は、文字の間に全角1文字分くらいの字間が空けられているのが普通である。
 
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.10.】
 一目見たとき、どことなくではあるが歴史がありそうな駅舎だなと思った。調べてみると、この駅舎は1937(昭12)年に建てられたという。かつては筑波地域の商都として賑わったという下館の街にふさわしいものだったのだろう。所属自治体はかつて下館市であったが、平成の合併を経て現在は筑西市と名前を変えている。下館は現在も市代表駅であり続けているが、私は筑西市という言葉に未だにぴんとこない。
 ただ当時そのままの外観というわけでは無さそうで、駅名が掲示されている後ろの窓などは変わっており、リニュアールの手が入っているようだ。
 
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.10.】
 2番線ホームに停車中の745M[普通]友部ゆきのE501系・K753編成。
 駅舎もホーム側から見たほうが、正面から見るよりは、いい感じの古さを感じる。
 
 
【撮影日:17.03.19./掲載日:17.04.10.】
 駅を出発したE501系。
 線路の手前側は駐車場になっているが、国土地理院の空撮アーカイブからかつての様子を見ると、ここに貨物線が引き込まれ、貨車とトラックとの間で荷物の積み替えなどが行われていた荷捌き場のようなものだったようだ。その名残を示すように、架線柱のビームが駐車場部分まで張り出している。
 
 
【撮影日:17.03.20./掲載日:17.04.10.】
 2番線ホームに到着するE501系の隣に、真岡鐵道のモオカ14形の姿が見える。真岡鐵道はJRから切り離された第三セクターの鉄道。真岡鐵道真岡線はかつては水戸線と同じ国鉄→JRの一員として存在した路線だ。主にJR側の都合と思うが、今は違う歴史を刻んでいると言わんばかりにホームの中央に建てられた柵はなんとも無粋である。
 
 
 

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