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千葉ニュータウン中央 Chiba-Newtown-Chūō
  
【撮影日:15.08.15./掲載日:15.10.16.】
 写真は駅舎の入口付近の様子。入口は線路の敷地の上に架けられた橋上の途中にあり、こうして写真の場所から見ただけでは駅舎としてのインパクトはあまりない。
 千葉ニュータウンを貫いている北総線部分は、計画的に造られた路線ということもあって高速運転に適した形になっている。とはいえ、成田新幹線の鉄道予定地の景色は少々お寒い状態である。おまけに線路は全体的に掘り割りのような場所を通っているために、車窓があまり楽しめないのも残念なところである。ちなみに新幹線予定地はソーラー発電所になる計画があるらしい。
 
【撮影日:15.08.15./掲載日:15.10.16.】
 改札付近の様子。ニュータウンの中心駅なので、ラッチ数も沢山あるのかと思いきや、自動改札は8通路と、優等種別が停車する大手私鉄の郊外駅並みである。でも写真の通路部分左側には金属柵で塞がれた部分があり、増設の余地も残されている。ここに自動改札機が増えていくかどうかは、今後のニュータウンの成長如何だ。今後成田空港が成長することが前提だが、空港との連携がうまく取れればそれも不可能な話では無いと思う。
 
【撮影日:15.08.15./掲載日:15.10.16.】
 北総7500形。導入は2006(平18)年からだ。成田空港線開業は2010(平22)年なので、もうちょっと誕生が遅かったら120km/h運転の[アクセス特急]の運用に就ける車輛仕様になったかも知れない。でも遅く誕生したからとしても、京成との兼ね合いからそのような話にならないことも考えられる。
 個人的には現状の北総の印旛日本医大 止まりとしているダイヤ設定は、利用者に見合っている運用になっているようには見えないのだが、ただ京成成田空港線の単線区間や、成田空港内の駅仕様を考えると、そうそう簡単に列車の延長増発もできないのも確かである。
 うーん、設備のなにもかもが中途半端だ。
 
【撮影日:15.08.15./掲載日:15.10.16.】
 [アクセス特急]の運用に入る京急600形。[アクセス特急]の運用に入る列車は、京成3000形50番台車以外は全て京急車ということになっている。京急車の持つ120km/h運転の機能は、もともと東海道本線との競争というところに由来している。その俊足が地元から遠く離れた千葉の印旛地域でも発揮することになるとは、数十年前には予想できなかった。
  
 

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