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日立電鉄 日立電鉄線
常北太田 【次の掲載駅】 久慈浜  
大 橋 Ōhashi
 ◆2004年10月 訪問時
【撮影日:04.10.10./掲載日:19.11.25.】
 駅名標のイラストは、日立電鉄バス(当時)の高速バス。当駅の近くに高速バス専用の新田中内(しんたなこうち)という難読のバス停がある。新田中内バス停は常磐自動車道の日立南太田ICの近くにあり、当地以北では一般道(日立、高萩、いわき発着)、以南では高速道(成田空港、東京ディズニーリゾート、東京、羽田空港、大阪発着など)としている路線が多いようだ。ただ駅名標にもあるように、大橋駅と新田中内バス停間は徒歩で10分とやや距離がある。ただ新田中内バス停近くにも利用者のための駐車場があるようだ。日立電鉄バスは鉄道事業廃止後に、グループ会社を合併して商号変更(2005(平17)年)して日立電鉄交通サービスとして営業を続けていたが、2019(令1)年に令和になるとともに茨城交通に合併された。
 ちなみに駅前の道路には一般のバス路線が通っているが、近くのバス停は大橋駅という名前ではなかった。ただ鉄道廃止後には元駅のそばに大橋という名前のバス停が誕生(改名?)している。
 
【撮影日:04.10.10./掲載日:19.11.25.】
 駅の北側はパーク&ライドの駐車場となっているが、見たところ盛況という感じではない。もともとはここに木造の駅舎があったという話だが、1969(昭44)年に解体されたとのこと。
 
【撮影日:04.10.10./掲載日:19.11.25.】
 当駅は列車交換可能駅。構内配線は一線スルーのような形態で、常北太田方面(右)はまっすぐ通れるが、鮎川方面(左)は到着も発車もポイントの分岐側を通るようになっていた。駅舎は鮎川方面ゆきホームにかつてあったそうだ。ホームの基礎部分を見ると、上下ホームともに両側に延伸した形跡が見られる。ただ私が撮影している位置のホーム延伸部分は、ホームは真っ直ぐ造られているのに対して、線路は片分岐ポイントのカーブにかかっていた。
 
【撮影日:04.10.10./掲載日:19.11.25.】
 駅に到着する鮎川ゆき。
 
 ◆写真の列車情報◆ 2000形 編成番号不明 1040発 20[普通]常北太田-鮎川
 
 

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