一風変わった地名であるが、この名前が示すように養蚕が盛んに行われていた地域であるとこのこと。現在、蚕桑のある西置賜郡白鷹町では、ビールの原料であるホップの生産が盛んである。
1994(平6)年に改築された駅舎には、待合所とトイレがある。この駅舎の改築は駅前の周辺整備と一体として行われており、駅を含む一体には「こぐわ紬パーク」という名前がつけられている。
駅舎は新しくなったが、背後に伸びた防風防雪林は昔のまま残されている。
駅を出発した上り列車。
かつては列車交換が可能な駅だったようで、駅の前後には短いS字のカーブが残っている。それに加え、写真の左側枠外には側線もあったようだ。
◆写真の列車情報◆ YR-888 1031発 210D 荒砥→赤湯