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東日本旅客鉄道 東北本線・仙山線・仙石線
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仙 台 Sendai
 
【購入日:23.03.11./掲載日:24.01.08.】
 

 
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.01.08.】
 言わずと知れた仙台駅西口を見た駅舎。写真を撮るには遮るものがないが、あまりに横長なので見切れてしまい、ここも駅舎撮り泣かせの場所である。

 
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.01.08.】
 駅に停車中の「フルーティアふくしま92号」。臨時列車としての営業は郡山→仙台→郡山の1往復であるが、この列車運用的には仙台を基地としているために同区間を1日2往復している。◆私にとってフルーティア編成はこの日が初見であった(この日としては2度目)。2023年12月をもって同編成の列車営業が終了となってしまったので、これが最初で最初の出会いとなってしまった。


 ◆写真の列車情報◆ 719系700番台 仙セン S27 (写真先頭はクシ718-701) 発 9122M [快速 フルーティアふくしま92号]仙台→郡山

 
【撮影日:23.03.12./掲載日:24.01.08.】
 駅に停車中の110系レトロラッピング車輛。この日は仙台-新庄 間(陸羽東線経由)で運転された[快速 ゆけむり号]に充当されていた。無事当日の役目を終え、これから小牛田へ帰るところ。
 別掲のフルーティア撮影日の翌日の撮影。

 ◆写真の列車情報◆ [右] キハ110 仙ココ (写真後尾(折り返し前)はキハ112-3) 1744着 8728D [快速 ゆけむり号] 新庄→仙台 <折返> 1756発 回8555D [回送]仙台→小牛田
              [左] E721系 仙セン 編成不明 1752発 456M [普通]仙台→白石

 
 
【購入日:94.08.27./掲載日:20.10.03.】
 駅に停車中の417系(左)と719系0番台(右)。
 417系は、当時はまだ地方の交流電化区間に多く残っていた旧型客車による列車の置き換えを目的に、国鉄が開発を進めた近郊型の系列。北海道を除く全国に投入する計画があったため、3電源対応とし、当時のキハ47・48形などでにも採り入れられていたデッキ無しの側面に両開き扉を2箇所に設置したスタイルを国鉄電車系列として初めて採用した。新製投入1978(昭53)年から始まったものの、国鉄改革の煽りで僅か3輛編成5本を仙台運転所(現・仙台車両センター)に配置したところで製造は中断となってしまう。以降の客車列車の置き換えには、運用削減で余剰となった交直流急行形の451~457・471~475系や、寝台特急にも使用されていた581・583系からの改造系列(419・715系)が使用されることになる。417系は新製から廃止まで黒磯-一ノ関 間で主に使用され続けられることになる。満を持して登場した片側2扉車ではあったが、当初は妥当とされていた地方区においても混雑時の乗降に難が出てくるようになっていった。2006(平18)年に登場するE721系と置き換わることになり、2007(平19)年に全編成が運用を離脱した。その後1編成が阿武隈急行に移り、2008(平20)年~2016(平28)年まで使用され、他の4編成は2008年に廃車となった。しかし廃車となったうちの1編成は車籍が無いまま仙台支社訓練センターに移動されて訓練車として使用され、2019(令1)年に解体されている。交直流電車でありながら、結局、直流区間では一度も営業運転に就くことはなかった。

 ※車輛番号や列車ダイヤは不明。
 
【購入日:94.08.27./掲載日:20.10.03.】
 駅に停車中の717系。屋根上に交流検知アンテナがないことで、上項の417系と形式が異なることがわかる。
 717系は451系から改造された0番台と453系から改造された100番台が5編成ずつ存在した。主となるな改造内容は、交直流電車の交流専用化と、デッキ部を廃して新たに片側に両開きドアを2箇所に新設、車内を近郊化改造した点などである。運用開始は1986(昭61)年からで、元から種車抑速ブレーキが無かったために、白石・いわき-利府 間をメインとして運用に使用されていた(一部で福島、小牛田までの運用実績あり)。2006(平18)年より廃車が始まり、翌年には全車が運用から離脱、2008(平20)年には全て姿を消している。活躍期間は20年ほどということになる。
 ※車輛番号や列車ダイヤは不明。
 
 
【購入日:82.08.13./掲載日:20.06.01.】
 画像は車内補充券にて発券された、補充券による仙台→山形 間の急行券(4人分)。厳密に書くと仙台駅で発行したものではないが、便宜的に当駅に掲載した。
 山形の母方の田舎へ帰省した際、札幌から山形へ帰省してくる親戚を仙台港まで迎えに行った時のこと、車の乗車人数の関係で我々の家族は復路となる本塩釜から山形まで列車で移動することになった。その際[急行 仙山1号]に乗車するため、車掌より買い求めたものが画像の急行券である。
 この補充券をよく見ると、車掌さんは文字にかなり癖がある方だったようで、仙台の「台」の文字の第1画が書かれていない。
 
【撮影日:82.08.13./掲載日:20.06.01.】
 6番線に停車中の[急行 仙山1号]。当時の仙山線[急行]には[急行 仙山]が3往復設定されていたほか、米坂線経由で新潟を結んでいた気動車[急行 あさひ]が2往復と、[急行 あさひ]のうち1往復に併結されていた陸羽西線経由の[急行 月山](下りは酒田ゆき、上りは鼠ヶ関発)が運転されていた。仙山線内の停車駅は北仙台・作並・山寺・北山形にそろえられていたが、上りの[急行 月山4号]が山形到着の前に北山形に停車しているためか、山形で[急行 あさひ2号]を併結し発車後は北山形を通過としていた。また当時の仙山線の[普通]列車は気動車か電気機関車牽引の客車列車のみで、電車は存在していなかった。
 写真ではほぼ見切れてしまっているが、左隅に1コマごとに時刻と列車名が記載された幕式の行先案内表示器が設置されていたことが判る。
 ちなみにこの当時だと、[急行 仙山1号]が出発する時間には、上野発の1番最初の東北線特急である[やまびこ 1号]はまだ到着していない(上野発633→1048仙台着→1301盛岡着)。新幹線の速さがいかに驚異的かということを感じてしまう。

 ◆写真の列車情報◆ 〈左〉仙セン 455系 (車番不明) 1003発 811M[急行 仙山1号]仙台→山形
              〈右〉仙セン 455系 (車番不明) 1000発 1515M[急行 くりこま3号]仙台→青森
 
【撮影日:82.08.13./掲載日:20.06.01.】
 [急行 仙山]のサボ。この頃の[急行 仙山]はグリーン車1輛を含む仙台区の455系6輛編成(山形← M
CM'TS_MCM'TC →仙台)が使用されていた。当時の[仙山]はグリーン車を含めて全車自由席で運転されていた。写真はグリーン車の側面を撮っているが、上の急行券でも判るように、この時はグリーン車を利用したというわけではない。
 
 

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