当駅の駅名標はイラスト入り。写真は白石川の一目千本桜だが、これはお隣の船岡駅と同じ題材。
駅舎は線路の北西側に建つ。浅い角度で斜めに部材が入り、その下部分がすべてガラス張りになっているのが特徴的だ。当駅は白石駅・白石蔵王駅とともに遠刈田温泉経由で宮城蔵王へ行くの玄関口となっているので、山小屋とかを意識したデザインなのだろうか？
駅の出入口は、そのガラス部分に口が開いて見える部分になる。その出入口の上に駅名表記がされているが、その右側に見える線路をまたぐ自由通路そばに掲げられている駅名表示の方ほうが目立っている。
駅舎の中はオーソドックスな配置となっている。ただ時刻表は改札上の列車発車案内のさらに上に掲示されていた。
窓口にはみどりの窓口の表示が見えるが、営業は訪問時の月末をもって終了した。そういうこともあって、マルチな券売機はすでに設置済みであった。
中線に当たる2番線には下りのコンテナ貨物が停車中。その最後尾には大型のH鋼を何本も積んだコンテナを載せたコキ107が連結されていた。コンテナの形番にはあまり明るくないが、こんな無蓋コンテナがあるんですねぇ。コンテナの形も様々だ。昔ならトラのような無蓋貨車で運んでいたのであろうが。コンテナにはJFEの表記と、また「フォークリフト使用禁止(倉敷タ作業除く)」との表記がある。岡山から遠路やってきたのであろうか？
◆写真の列車情報◆ コキ107-857 積載コンテナ：UM27A JFE所有（列車番号、発着時刻、発着地は不明、10時59分 撮影）
コンテナ貨物を待たせて下り列車が到着。
当駅は2面3線の典型的は複線の幹線の中間駅スタイル。ただ2つのホームはややオフセットされた配置で両端の位置はずれている。下りホームが駅舎が隣接する片面ホームとなっている。
写真は1番線の下りホームの東京よりから撮影。写真のホーム上空に架かる跨線橋は自由通路で、構内の跨線橋は駅舎より青森側の位置に架けられている。
◆写真の列車情報◆ 仙セン E721系(2輛編成ｘ2編成 編成番号不明)＋701系100番台 F2-105（写真後尾はクハ700-105) 1107発 439M [普通]白石→仙台