当駅は白石市内にあるが、同じ"白"の字を使いながら読み方が異なる。同じ東北本線には「白河」が福島県内にあり、ちょっと紛らわしく感じる。地名命名の由来は不明であるが、住所表示には"北"の文字が入らないことから、駅名に入る"北"は「白河」と区別するために添えられた可能性が高い。
駅舎は簡易な待合室のみのタイプ。屋根が弧状になっているところが二軸貨車を思い起こさせ、一見するといわゆる"だるま駅"のようにも見える。Suica仙台エリアにあるため、Suicaリーダーが設置されている。
待合室内には、時刻表、運賃表、時計、様々な掲示物とごく普通。中央右よりは乗車証明発券機で、券売機は設置されていない。
駅構内は典型的な2面3線であるが、中線は営業に供されておらずホームには柵が建てられ、架線は撤去されている。ただ線路としては保線用車輛の留置に使用されている。写真右側が出入口と待合室駅舎がある下りホームで。左側が上りホームとなるが、特に何番線という数字は設定されていないようだ。
中線の東側(青森側)のホームの外れに保線車輛が停車していた。奥の車輛はマルチプルタイタンパー、"最後部"の標識を掲げた手前の車輛は道床安定作業車だろうか。
当駅を通過する下り貨物コンテナ列車。編成前方はコンテナ無積載のコキが多い列車であった。
◆写真の列車情報◆ 仙貨 EH500-64+コンテナ貨 1018頃通過 列車番号、運転区間不明
当駅を発車する下り列車。写真の右側に上り電車が停車してるのが跨線橋の陰からチラ見えしている。
◆写真の列車情報◆ 仙セン 701系1000番台 F2-515＋701系100番台 F2-101（写真後尾はクハ700-101) 1004発 435M [普通]白石→仙台