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東日本旅客鉄道 東北本線
郡山  【次の掲載駅】 北白川
東白石 Higashi-Shiroishi
 
【購入日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 駅名標は写真入り。写真は「白石川の白鳥」。白石側は下りホームのすぐ向こう側を流れている。ホームからの眺めとしては宮城蔵王の山容も拝めるが、蔵王山だとあまりにもあちこちから眺められるために写真としての採用が避けられたのだろうか。
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 駅舎は簡素な造りで、写真出入口の左側が待合室、右側が何かの機器室になっている。
 当駅は白石川の右岸そばに設置されている。ただ家などは駅周囲にほとんど無く、Google Mapで見ても数件しかない。一方で川の左岸側には町が開けており、工場なども見られる。
 この駅が設置されたのは1961(昭36)年12月ということで、当初から無人駅であったそうだ。またこのような立地から、2000(平12)年までは[普通]列車でさえ一部が通過していたそうだ。
 1961年開設ということであれば、開設当時の当駅付近はまだ単線だったので、駅というよりはおそらく信号場のような役割の方が強かったのかも知れない。複線化は、白石駅側が1966(昭41)年、北白川駅側がその翌年となっている。
 
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 駅舎内の様子。何年かは経過しているが、リニュアール工事は行われた形跡が覗える。
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 駅舎の中には「みやぎ蔵王三十六景」という表示が。
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 駅構内東側(青森側)のホーム端にある構内踏切から、構内の様子を見る。駅は緩やかに湾曲しているのが解る。
 かつては長大な客車編成が発着していたこともあってホームは長いが、訪問時ではせいぜい長くても6両の電車編成なので、持て余し気味か。かつては駅舎の目の前にも構内踏切があったそうだが、現在下りホームへ行くにはこの場の構内踏切を使うしか無い。駅舎からはかなり離れており、目の前のホームへ長い距離を歩かされている感覚に陥る。駅へ至るための白石川を渡る橋が駅の東側にあることから、いっそのこと駅舎をこちらに移転してみては、とも思ったりしてしまう。
 昨今のJR東日本だと、この手の駅はホームの長さを短縮する工事が行われたりするのだが、当駅はそこは未施工であった。まあ昔がどうだったのか想像するにはいいのかも知れないが。
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 下りホームから眺める「みやぎ蔵王三十六景」のひとつ。目の前にはすぐに白石川。意外にこういうセットの景色を眺められる駅というのは少ないかも。
 ちなみにこのときは川面に白鳥はいなかった。もう北帰航してしまった後だったのだろうか。
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 コンテナを満載した貨物列車が通過する。ひと昔?前ならED75あたりが牽引していたのだろうと考えると、その風景を見ておきたかったなかなんて気持ちがわいてくる。

 ◆写真の列車情報◆ 仙貨 EH500-36+コンテナ貨 935頃通過 列車番号、運転区間不明
【撮影日:23.03.11./掲載日:24.04.06.】
 上り電車が駅に入線する。なんか工夫すれば電車映えがする写真が撮れそうな感じがしないでもない。

 ◆写真の列車情報◆ 仙セン 701系1000番台 F2-501+701系100番台 F2-23(写真先頭はクハ700-1501) 945発 428M [普通]仙台→白石
 

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