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東日本旅客鉄道 常磐線
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Izumi
 ●2018.03. 富岡再開通後訪問時
【撮影日:18.03.04./掲載日:21.08.12.】
 3番線に到着する531M。東日本大震災発生前は、上野ー泉 間を2時間を切って走行し、泉に12時数分前に到着する原ノ町ゆき(多客期は仙台ゆき)の速達タイプの[スーパーひたち15号]を待避する[普通]の1本のみが着発に使用していたが、発災後は9時頃の下り[普通]が待避もなく着発に使用している。こう書くと線路のさび取りのためにわざわざ1本だけ入線させているようにみえるが、実は福島臨海鉄道に乗り入れる上下のコンテナ貨物と安中貨物(東邦亜鉛の金属原料輸送の専用列車)のJR側の発着と構内入れ替えにも3番線を使用しているため、さび取りだけであれば貨物列車だけで十分なはずである。となると、信号機関係の確認のために旅客列車を入れているということになるのだろうか…??
 ◆写真の列車情報◆ E501系 水カツ K701(写真先頭はクハE501-1) 531M 858発[普通]土浦→いわき
 
   
 ●2014.06.01. 竜田再開通時
【撮影日:14.06.01./掲載日:21.08.12.】
 駅の列車の発車案内に「竜田」の文字が。この日は常磐線の南部区間が竜田まで再開通した初日であった。
 
 
【撮影日:14.06.01./掲載日:21.08.12.】
 竜田再開当日に撮影した泉駅の運賃表。新たに制作されたわけではなく、シールによる貼り付け処理のみだった。まだこの頃は原発事故の影響で原発周辺は立ち入り禁止となっていたため、竜田より先の代行バスは運行されていなかった。よってすでに当時、運転を再開していた原ノ町以遠の運賃の記載は無かった。
 
 
【撮影日:14.06.01./掲載日:21.08.12.】
 2番線(と3番線)の番線表示には、「竜田駅から原ノ町駅は現在運休しております。原ノ町・仙台方面へは、磐越東線(郡山駅経由)をご利用ください」と書かれていた。確かに鉄路ではそういうことになるのだが、特に磐越東線の迂回措置に伴う列車増発などの措置はとられていなかったので、代替路線としては機能していたとは言いがたかった。まあ、あまり期待されていないということなのか…。それにしてもこの説明書きは、駅名表記が「駅」の字がついたり、ついていなかったりと一貫していない。ここは駅なのだから、別段「駅」の字をつける必要は無いように思うのだが。
 
 
【撮影日:14.06.01./掲載日:21.08.12.】
 「竜田」を表示した415系1500番台の方向幕。竜田再開通以前から、方向幕のセットの中に「竜田」が用意されていたように思うのだが、実際に表示して定期運転される機会がやってくるとは思ってもみなかった。
 この写真のクハ411-1522だが、この車輛を含む4輛1編成は、東日本大震災発生時に久ノ浜-四ツ倉 間を走行し、その後現地で一時残留していたていた672M[普通]原ノ町-いわき であった。
 ※ この写真はいわき駅で撮影したものだが、整理の都合上当駅の掲載とした。
 ◆写真の列車情報◆ 415系1500番台 水カツ K532編成(写真はクハ411-1522) 667M (泉)730発(いわき)750発[普通]水戸→竜田
 
 
 

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