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東日本旅客鉄道 只見線
会津大塩 【次の掲載駅】 会津蒲生  
会津塩沢 Aizu-Shiozawa
 ●2014年09月 訪問時
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.08.】
 
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.08.】
 小出方向を臨む。営業休止となっている中間駅ではプラットホームを含むその前後の区間は除草されていたりするのだが、唯一ここだけは人の手が入らないまま軌道が放置されている様だ。おかげで線路の間にも土砂が入り込んでしまって枕木が見えない状態になっており、写真で見て判るように軌道上には雑草がみっちりと生えている。廃駅然とした雰囲気だ。
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.08.】
 駅前の様子。塩沢の集落は写真とは逆の国道252号沿いに並んでおり、その家々の間の道を抜けると写真のように、あたりは田んぼだけになる。その田んぼ中にぽつんと写真の様に駅がある。駅の向こう側には一段高くなっている平らな土地があるが、そこも田んぼで、狭い土地を切り開いて生計を立つようにしたこの地の先人の苦労を偲ばせる。
 
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.08.】
 会津塩沢駅の代行バス停留所は国道252号沿いにある簡易郵便局前に設定されているということだったが、私はこの国道区間を4、5往復しても簡易郵便局も、バス停のポールも見つけることができなかった。後によくよく調べてみたら、写真右手に「旅館いわぶち」の看板が見えるが、その旅館の奥隣が塩沢簡易郵便局であることが判った。確かにそこには郵便ポストと電話ボックスがあって、目をつけていた箇所ではあったのだが、集会場のような雰囲気の古い木造家屋で、郵便局と判断できるような外観ではなかった。Googleのストリートビューでその場所を確認したら、屋根のひさしに隠れて手作り感たっぷりの郵便局の看板があることが判った(車の通りすがりでは、私には見つけられなかった…)。
 バス停のポールについては、他の代行停留所も設置していないケースがあったので、ここも設置されていないのだろうと今は結論づけている。
 で、何でこんな写真になってしまったかというと、適当に路上駐車するところがなかったことと(意外と車も通るし、只見川護岸復旧工事の大型トラックも結構走っている)、範囲を広くして撮っておけば何かしら間違いないだろう、ということで撮ってしまったためである。
 
【撮影日:14.09.13./掲載日:15.11.08.】
 会津塩沢駅の会津川口寄りに、只見線の築堤上を渡る警報無しの踏切があったので、そこから写真を撮ってみた。路盤はすっかり雑草に覆われていた。駅に辺りなら除草もするボランティア精神の持ち主がいるようだが、さすがに駅間となると距離も相当あるので、除草する人も現れないらしい。写真では左下にちょっとだけ赤さびた線路が露出している。
 
 

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