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IGRいわて銀河鉄道 いわて銀河鉄道線
斗米 【次の掲載駅】 竜飛海底  
金田一温泉 Kintaichi-Onsen
 ●2016年03月 訪問時
【購入日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 番号:1725
 
【入手日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 スタンプは金田一温泉郷と座敷わらし。座敷わらしがいる旅館として「緑風荘」が有名で、そこにいる座敷わらしは亀麿という名前らしい。「緑風荘」は2009(平21)年に発生した火災で、座敷わらしを祀った祠以外を以外を全焼するという災害に遭っている。ただこの時従業員、宿泊客にけが人は出ず、座敷わらしも祠に避難して無事だったという。「緑風荘」は私が駅を訪問した2ヶ月後に営業を再開したとのこと。
 
【入手日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 駅には掲載した様なもうひとつのスタンプがあった。中央の「金田一温泉郷」の文字の右に陸中海岸、左に十和田湖の絵が入っており、上部には「国立公園中継基地」との文字が入っている。かつては当駅から軽米・久慈方面と十和田湖方面に国鉄バスが通じていたが、現在では当駅前から発着するバスは二戸駅-軽米 間バスのみとなってしまった。公共交通で陸中海岸、十和田湖には、二戸駅に戻っても直通するバスは存在しない。このスタンプは歴史の証人となってしまった。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 テレビなどの影響で、ついつい"きんだいち"と濁点付きで読んでしまいがちだが、濁点のつかない「きんたいち」と読むのが正しい名前。というのを解っててもやっぱり濁点付きで言ってしまう。習慣は怖い。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 かつてバスも発着していた駅前だが、バスの姿もなく、乗客を待つタクシーの姿もなく、寂しい限りだ。特急列車が走らなくなってしまったこともあるが、新幹線駅と直接アクセスした方が手っ取り早いということもあるのだろう。
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 1番線ホームの駅舎の壁に日除け暖簾(今風にいうとタペストリー?)がかけられている。上部に「こいなかの湯もある郷」と書かれているが、調べてもその云われがよく判らなかった。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 金田一温泉といえば、駅スタンプ人もあるように座敷わらしがいる温泉として知られている。ただ1番線ホームの駅舎の壁の別の場所には亀麿ではなく、(写真左から)ごんぞ、もんぜ、ぺどろ、ひのでろ、だんじゃ、という名前の座敷わらしが描かれている。でもここの座敷わらしの名前は、亀麿のように名前の雰囲気が異なっている。
 ごんぞ、という名前を見て、アニメ製作会社のGONZOのことを思い出してしまった。アニメ会社の方はイタリア語に由来しており、その意味は「馬鹿」だとか…。
 それはさておき、座敷わらしにもいろいろあるそうで、白い座敷わらしを見ると幸運がもたらされるというが、赤い座敷わらしを見るとそれは不吉の予兆らしい。しかしこの白い、赤いは何を持ってそう判断しているのかがよく判らないところがある。
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 ホームは一般的な2面3線構造で、中線は折り返し用に使われている様だ。訪問時では当駅止まり1本に対し、当駅始発は2本となっており、このうち1対は折り返し運用である。残る始発1本については早朝の始発電車であるので、これは推測だが、前日八戸ゆきとして運転された列車が翌朝に金田一温泉まで回送されていると思われる。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 駅を出発する青い森701系。

 ◆写真の列車情報◆ 青い森701系 [2輛編成:編成番号不明] 1524発 4533M 盛岡→八戸
 
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.25.】
 駅に到着するIGR7000系。この列車で帰路に就く。この旅では、目時駅は青い森鉄道管轄の駅であるため、目時駅の訪問は行っていない。

 ◆写真の列車情報◆ IGR7000系 [2輛編成:編成番号不明] 1537発 4532M 八戸→盛岡
 
 
 

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