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四国旅客鉄道 牟岐線
地蔵橋 【次の掲載駅】 由岐
阿 南 Anan
  
【購入日:02.10.03./掲載日:19.06.15.】
  
【撮影日:02.10.03./掲載日:19.06.15.】
 「阿南」とは文字通り"阿波国の南"という意味がある。阿南市は1958(昭33)年5月に合併と市制施行によって誕生したが、それ以前の当地は那賀郡富岡町であった。阿南駅もかつては阿波富岡駅を名乗っていたが、阿南駅に改名されるのは1966(昭41)年11月のことで、市制施行から8年ほどの時間差がある。
 
【撮影日:02.10.03./掲載日:19.06.15.】
 訪問当時は仮駅舎での営業だった。"仮"とはいっても建物は仮設したものではなく、建物の古さの感じから何かの建物を仮転用したものと思われる。
 
【撮影日:02.10.03./掲載日:19.06.15.】
 駅構内は2面2線の構造。右側が1番線になる。左の2番線のさらに左側には2本の側線がある。
 駅舎も仮駅だが、ホームでも至る所で工事中のものや、屋根など仮設されたものがいろいろと見受けられた。訪問後、当駅は橋上駅舎化されている。
  
【撮影日:02.10.03./掲載日:19.06.15.】
 1番線ホームに、工事用の注意表示とともに、JR四国カラーのスプレーで、「仮駅(徳島より)へお通りください。(工事中)」と掲示板に大書きされていた。やや日本語も意味不明だが、グレーのバックに水色の文字は読みにくい。おそらくこの掲示板の付近に、取り壊された駅舎の改札口があったのであろう、ということが想像される。
 
【撮影日:02.10.03./掲載日:19.06.15.】
 駅に到着する上り列車。この列車に乗ると、徳島には8:32に到着する。ホームには乗客の姿も多く、まさに通勤通学のための列車という感じである。ちなみに当駅は徳島駅の次いで、徳島県内での2番目に利用者数が多い駅ということだそうだが、乗車人数にすると1日に1500人前後とのこと。四国の鉄道旅客流動の少なさを思い知る。
 
 ◆写真の列車情報◆ キハ47形1000番台 (徳島側先頭車、4輛編成、車番不明) 743着/743発 528D[普通]牟岐→徳島
 
 

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