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松浦鉄道 西九州線
たびら平戸口 【次の掲載駅】 潜竜ヶ滝  
すえたちばな Suetachibana
 ●2011年11月訪問時
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.03.02.】
  
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.03.02.】
 当駅は平仮名書きのが正式の駅。西九州線には当駅の他に「いのつき」が同様に平仮名の駅名となっている。ただどちらも実際の地名には漢字が使われており、それぞれ「末橘」「猪調」と書く。両地名ともに、漢字を見て正しく読んでもらえるかは若干微妙な点を含んでいるのは否めないところで、それが仮名書きとした理由だろうか。個人的には別に漢字標記でいいんじゃないのーとは思ってしまうのだが。両駅とも、開設時期は異なるものの、第3セクター転換後に開業した駅である。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.03.02.】
 国道204号の脇にある駅の出入口。この通路を上がっていくとホームの伊万里側につながっている。ちなみにホームの佐世保側につながる別の通路もあるが、どちらのルートも似たり寄ったりの急勾配の細い道である。でも双方の通路ともコンクリートで舗装されており、街灯も設置され、出入口には駅の時刻表が掲出されている。
 この写真のそばに佐世保と平戸ほかを結ぶ西肥バスのバス停があるのだが、こちらの名前は「末橘」と漢字表記になっている。
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.03.02.】
 こちらはホーム側から見た佐世保側の出入口。写真下方に駅と国道を結ぶ通路が見える。右奥に見えるのは、リアス式海岸のひとつの江迎湾。潜竜ヶ滝で流れ落ちた水が行き着く先である。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.03.02.】
 駅は1面1線の、いかにも転換後開業駅の棒線駅。写真は佐世保方向を見ている。駅の前後はカーブしており、ホームは山の斜面に短い直線区間に設置されていることが判る。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.03.02.】
 ホーム中程の待合室の中に、時刻表と運賃表が掲示されている。周りは花で飾られており、地元の方々の手が入ってきれいに保たれていることが判る。こういう雰囲気は実に気持ちいい。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.03.02.】
 駅を出発していった伊万里ゆき。ここに掲載した写真はトリミングをして列車を大きく見せているが、元の写真はもっと木々の緑が占める面積が大きくなっている。それゆえに一時期はパソコンのデスクトップ画面に使用していたこともあった、ちょっとだけお気に入りの写真である。

 ◆写真の列車情報◆ MR-600形 MR-610 344D 1435発[普通]佐世保→伊万里
 
 

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