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松浦鉄道 西九州線
佐々 【次の掲載駅】 相浦  
真 申 Masaru
 ●2011年11月訪問時
【入手日:11.11.04./掲載日:21.04.14.】
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.04.14.】
 駅名標に入るイラストは何かの花。こういうときに、絵だけ見て何がしかの花と判るといいよなぁと思うときがある。今はネットで画像検索とかもできるけど、イラストだとちゃんと探せるのだろうか…。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.04.14.】
 駅の入口の様子。当駅には駅舎は無く、入口の右側に電話ボックスとトイレがあるのみだ。構内踏切は出入口側だけに遮断桿はあるが、ホーム側には設置されていない。
 当駅は現状の地図を見ても真申川の河口の開けた平地にある駅のような感じであるが、国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスで戦後の頃の写真を見てみると、この場所は真申川河口の河川敷か沼沢地か湾の浅瀬か干潟を造成した土地のようである。もしかしたらこのことが現在の松浦線の最後の開通区間(佐々-相浦 間の付け替え新線・現 真申駅は旧線から移転した2代目)となった理由なのかもしれない。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.04.14.】
 構内の傍らにあった77.7kmのキロポスト(というか100mポスト)。これこそラッキービンゴである。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.04.14.】
 写真の後ろに「堀内組」と書かれた建屋が見えるが、こちらの会社は国鉄松浦線の建設と大きく関わっているそうだ。会社は現在も盛業中で、建築業を主として長崎県内を中心に企業活動されているようだ。その会社敷地内?に車輪、レール、枕木で創られたモニュメントが建てられている。車輪については、下に置かれたものは客車か貨車の付随車のもの、上に置かれているものは歯車がついていることから動力車車輪と思われるが、特に使用された車輛や形式などの記載は見られない。
 
 
【撮影日:11.11.04./掲載日:21.04.14.】
 駅で交換する松浦鉄道の新旧車両。左のMR-109は、この写真を撮影したわずか1ヶ月半後に、増備されたMR-600形(MR-621・622)の導入によって運用を離脱した。
 当駅は列車交換可能駅だが、国鉄時代に一度棒線化されたものを、松浦鉄道に転換された後の列車増発によって復活させたものだそうだ。またかつては当駅の伊万里側から駅には入らず反れるように海側に分岐する九州電力の専用線があったそうだ。

 ◆写真の列車情報◆ [右]MR-100形 MR-109 155D 1552発[普通]佐々→佐世保
              [左]MR-600形 MR-605 352D 1551発[普通]佐世保→伊万里
 
 
 

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