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九州旅客鉄道 日豊本線
杵築 【次の掲載駅】 日出
大 神 Ōga
 2014.05.訪問時
【購入日:14.05.09./掲載日:15.04.09.】
 大きな神と書いて「おおが」と読むが、私は西洋での怪物の種族であるオーガ(Orga)、特にPlay Stationで鉄拳シリーズをやっていたこともあり、ボスキャラのオーガのことを思い出してしまう(笑)。オーガについては日本語で"鬼"と訳されることもあるそうだが、鬼が神として祀られるケースもあるので、その場合だと”大神”という字を充てても外れとはならないような感じでもある。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.04.09.】
 駅名標には寺社のようなものが描かれている。「大神」だから、神社ってことでいいのかなぁ…。地図で見ると近隣に愛宕神社があるので、それがモチーフなのだろうか。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.04.09.】
 見た目の雰囲気は、そこそこの乗客もありつつも、山間にある小駅といった感じだ。しかし意に反して、海岸線にも近く、折り返し列車さえあるという、見た目とのギャップが大きい駅である。ロータリーのソテツ、駅の入口に門構えのように立つ2本の木、そしてバックの小山に生い茂る雑木と、緑のバランスも見るのも面白い駅だ。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.04.09.】
 駅舎をホーム側から見たところ。出口の近くには、青地に白い字で書かれた駅名標が残っており、しかも自体が毛筆体と珍しい。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.04.09.】
 大神駅の時刻表。大分方面からの上り普通列車は、多くは大分・別府圏である亀川、日出、大神、杵築、中山香で折り返すように設定されている。それにしても後者4駅は隣り合う駅どうしであり、折り返し駅を揃えてきていないのが珍しい。こういう場合は大分から一番遠い中山香での折り返しに揃える、というようなことをするのが普通だと思うのだが、そうはならないのは、日出-杵築 間が単線になっているというのが一因になっているのだろうか。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.04.09.】
 私がこの時訪れた大分県内の日豊本線の駅で、構内踏切がある駅はここだけであった。
 写真に写っている「折返し停目」の表示は、大神折り返し列車に対するもの。折り返し列車は1番線の構内踏切より手前に停車するが、通常の1番線に発着する上下列車は構内踏切の先に停車するようになっていた。ただし列車交換がない場合の上り電車は2番線側に発着し、構内踏切を塞がないようになっている。大神駅自体は単線区間にある駅で、線路の配線は2番線が本線、1番線は待避線という役割の「1線スルー構造」になっている。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.04.09.】
 885系[特急]ソニック17号大分ゆきがホームを通過してゆく。
 
 

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