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九州旅客鉄道 日豊本線
中山香 【次の掲載駅】 大神
杵 築 Kitsuki
 2014.05.訪問時
【購入日:14.05.09./掲載日:15.03.25.】
 
 
  【撮影日:14.05.09./掲載日:15.03.25.】
 これは私だけなのかも知れないが、ちょっと気をつけないと杵築と臼杵と佐伯が頭の中でごっちゃになってしまう。この3市ともカナ3文字で末尾が「き」であるだけでなく、語調も似ている。
 それとは別に、隣駅の表示だけ見て「おおが、なかやなが」と繰り返し読んでいると、王さんと中山さんが何かしたのかと思わせる(笑)。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.03.25.】
 杵築の駅舎は武家屋敷風だ。この訪問時は大河ドラマで「軍師官兵衛」をやっていたこともあり、杵築も黒田官兵衛ゆかりの地として宣伝していた。
 杵築駅は杵築市の中心部と3kmほど離れている。この付近の地図を見ると日豊本線はU字に近い形で回り込んでなっている。もし駅を中心部に近づけようとするとそれだけU字の部分を長くしなければならなくなる上、国東半島の横断のための勾配区間が長くなってしまうので、致し方ないのであろう。その代わりにというわけではないが、1966(昭41)年までは杵築市中心部を貫く大分交通国東線が走っていた。
 ちなみに隣の大神駅は日出町、中山香駅は同じ杵築市であるが、杵築-中山香 間の線路の一部は日出町にかかっている。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.03.25.】
 駅舎の外観に合わせて、駅舎内も天井や窓口下などに木をインテリアに加えている。改札のラッチも木製だが、SUGOCAのカードリーダに隠れてしまっている。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.03.25.】
 ホ-ム側から改札口を見てみると、関所の構えのようなものが待ち構えている。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.03.25.】
 跨線橋の上り口に、派手にサンリオキャラが迎えている。これは日出町内にあるサンリオの「ハーモニーランド」と関係しているのであろう。ハーモニーランドへの連絡のバスも当駅から出ている(日出駅からも出ている)。それにしても、”ようこそ きつきへ"との文字が入り、しっかりと杵築市にも配慮している。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.03.25.】
 写真は構内を西側(上り・中津方面)を見たところ。中央の中線は上り本線側にも進出できるようになっているが、中線から直接上り本線に渡れるようにはなっておらず、一旦下り本線に進出してから上り本線へ渡って行く、ちょっと変わった構造だ。時刻を組んでいく上でちょっと気をつけなければならないし、特に列車遅延時などではネックになったりしないのだろうか。…って都市の電車みたいに、心配するほど列車の本数もあるわけではないが。
 
【撮影日:14.05.09./掲載日:15.03.25.】
 2番線に停車中の下り[普通]佐伯ゆき。杵築-大神ー日出 間は単線になるため、ここで上り特急の到着、交換を待つ。
 
 

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