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JR北海道 日高本線
日高三石 【次の掲載駅】 東町
浦 河 Urakawa
 ●2009年10月訪問時
撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.03.
 
 
撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.03.
 浦河というと日高支庁の支庁所在地で、全国的にもそれなりに知名度がある…と思われる(市町村ごとの発表となる以前の地震速報で、日高地域の代表震度の地として、など)。だから、路線の末端に近いとはいえ、それなりの駅の規模があるのかなぁ、と思っていたら、駅舎の大きさだけでいったら終点の様似駅よりも小さい。運転の扱いも無いので、規模が大きくなくても充分ということなのだろう。しかし有人駅であるところは、さすが支庁所在地といったところか。
 
撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.03.
 南の国道側から駅舎のホーム側を見る。駅舎の向こう側には山が迫っている。カメラを向けた反対側には海岸線も迫っているので、この辺りに東日本大震災のような大津波が来たらひとたまりもないだろう。
 こうやって写真を見ると、周囲の自宅の中に溶け込んでしまっているように見えなくもない。手前側には枕木が沢山積まれている。使用した線路から剥がされたものだろうか。
 
撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.03.
 浦河駅は棒線配置の駅。ローカル線の末端に近いこともあって、ダイヤ上は列車交換をしなくても無理が無いということなのだろう。かつては交換駅で、いくつもの側線もあっただろうと窺える構内の広さを有している。
 
撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.03.
 浦河を出発する様似発2238D[普通]苫小牧ゆき。上に架かる跨線橋は、かつては2・3番線に渡るための跨線橋だったようだが、訪問時には2・3番線は撤去されてしまっているのでそちらへの階段は無かったが、跨線橋は海側の国道のある南側に延長されて、線路を跨ぐ自由通路となっている。元より跨線橋の北側は1番線に繋がっているわけだが、そこから駅の外へは駅舎を通らずとも出られるようになっている。なんだかこの発想と利用方法の転換は、自由すぎるぞ。

 ◆写真の列車情報◆ 札トマ キハ40 358(前)+356(後) 1651着/1652発 2238D[普通]様似→苫小牧
 
 

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