豊橋鉄道の駅名標の左上の部分には、写真では見にくいが、謎の電車のキャラクターが描かれている。どうも「とよてっちゃん」という名前があるらしい。
札木は田原街道にある唯一の電停で、クランク状の路線形状のほぼ中間にある。
札木の上下の電停はオフセットされた配置になっているが、他のオフセット配置の電停は電車の後ろ側が向き合う形で停車するが、札木は他とは異なり、前側が向かい合うような形で停車するようになっている。電停が、ほどよい距離に離れた二つの交差点に挟まれていることも、このような配置になっている理由なのだろう。
架線柱は、駅前～新川 間と同じセンターポール方式だが、意匠はこちらの方が簡素だ。
豊橋信用金庫の広告を纏ったモ780形のトップナンバーのモ781。
私が東田本線を訪問したときは、なぜか黒から赤系統の広告車の運用が多かった。モ781も赤系統の色の広告車ではあるが、青のラインが大きく入っているだけでも随分違った印象を感じてしまった。
札木を出発した、横浜ゴム「ADVAN」の広告を纏ったモ783。黒い広告というとブラックサンダーの広告のモ3201があるが、モ783の方は落ち着いたデザインである。
電停の端に設置されている、列車接近を予告する表示器。札木のものは比較的新しく設置されたもののように見えた。