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豊橋鉄道 東田本線 
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赤岩口  Akaiwa-Guchi
  13.10.06.訪問時
【撮影日:13.10.06./掲載日:15.03.10.】
 駅名標。末端駅らしく、隣駅は片側にしかない。
 
【撮影日:13.10.06./掲載日:15.03.10.】
 赤岩口に停車するモ782。赤岩口の電停も幅狭ではあるが、東田坂上や井原の電停ほど圧迫感はない。
【撮影日:13.10.06./掲載日:15.03.10.】
 赤岩口に停車しているT1001「ほっトラム」。このときは「LRT都市サミット2013」のためのロゴを追加したデザインになっていた。…そんなサミットがあるんだ~。
 T1000形は2008(平20)年に導入された、豊鉄83年ぶりの自社発注の新型車輛。83年前は大正15年になるので、昭和の時代には豊鉄オリジナルの路面電車が導入されなかったということになる。
 見ても判るようにLRT仕様の車輛であるが、豊鉄のLRT車としては2形式目になる。愛称になっている名前のうちの"ほっ"の部分だが、ほっとするという意味以外にも、三河の稲穂という意味もあるそうだ。地域的なイメージなのかもしれないが、東田本線沿線には田圃が広がるという景色は見なかった気がする。
 スッキリしたデザインに白い車体で、まあ今風という感じだが、ライト周りのデザイン処理に愛嬌を感じてしまう。
【撮影日:13.10.06./掲載日:15.03.10.】
 赤岩口で降車する前に、T1001の関節部分から2ユニット分の車内を撮ったところ。
低床構造の路面電車は様々な会社で導入されているが、T1000形は、国産の1067mm軌間向け路面車輛としては第1号だそうだ。
【撮影日:13.10.06./掲載日:15.03.10.】
 東田本線の末端の様子。多米街道をたどってきた線路は、
豊川の支流である朝倉川を渡る橋の手前で途切れている。多米街道はこの先県境を越えて静岡県湖西市に入り、天竜浜名湖鉄道の知波田付近に達している。
 赤岩口にはバス停もあったので、ふと、もしかしたらバスか何かで知波田の方まで抜けられるのかと思ったが、残念ながらそのようになってはいない。バスは途中で多米街道からルートを外して、豊橋駅方面に向かってしまう。知波田へ行くならばタクシーを拾うしかなさそうである。
【撮影日:13.10.06./掲載日:15.03.10.】
 赤岩口の電停を線路末端側から見たところ。写真奥が駅前方面である。手前の分岐器は、車庫への出入りをするためのもの。よって車庫に出入りする電車は、一旦線路末端側に移動してからスイッチバックする格好になる。電停の左側に小さな建屋が見えるが、こちらはバスのための待合室で、待合室の左側がバス停になっている。
【撮影日:13.10.06./掲載日:15.03.10.】
 赤岩口の車庫の様子。写真では6輛の電車が確認できる。左からモ3503、モ784、「???」、モ787、モ801、モ3504。実はモ787の後ろに、車籍を残すが運用から離脱しているモ3102が隠れている。LRT車としてはT1001の存在が大きいが、豊鉄のLRT第1号は名鉄からやってきたモ801である。
 さて問題の写真中央の白い「???」だが、元の画像を拡大してよく見るとモ3200形の顔かたちに似ている。もしかしたらこれが唯一豊鉄色で運用しているモ3203なのかもしれない。でも白いということは塗装し直しているところ、だったのだろうか…?? 今でも確かなところは判らない。
   
 

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