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富山地方鉄道 本線(富山市内軌道線)
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桜 橋 Sakurabashi
 ●2018年10月 訪問時
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.03.22.】
 写真は南富山方面の乗降所。当電停は富山市役所の最寄りとなっている。
 当電停の名前は、電停北側に流れる松川橋に架かる橋の名前に由来する。この橋は登録有形文化遺産に登録されている。松川はかつての神通川の本流だったらしいが、河川改修などにより現在は地鉄の上滝線の大川寺駅付近から分岐した常願寺川からの水が流れているらしい。松川はかつては川沿いに松が多かったことからその名がついたそうだが、現在は市街地に日本の桜名所100選に選ばれた花見の名所もあるそうだ。
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.03.22.】
 当電停は近くに官公庁も多いということもあるのか、周囲に多くのビルが建つ。活気ある街中を往く路面電車は、町の風景によく似合う。路面軌道内に自動車が入るのは右左折時のみなので、運転も比較的スムーズだ。日中の運転間隔は5分毎と高頻度である。

 ◆写真の列車情報◆ 8000形 8003 南富山駅前ゆき
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.03.22.】
 電停を出発したラッピング電車。華やかなラッピングは町に彩りを添える。

 ◆写真の列車情報◆ 7000形 7019 富山駅ゆき
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.03.22.】
 電停に入ってくる路面電車。安全地帯は道路内の一段高いところにあるとはいえ、人一列分程度の幅しかないので、低速とはいっても電車が接近するとそれなりに迫力がある。最近の路面電車はデザイン的に大柄に見えるように設計された形式も多いので、なおさらか(笑)。でも存在感を示すことは、道路交通の中では必要なことなのかもしれない。

 ◆写真の列車情報◆ T100形 T103 大学前ゆき
 
 

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