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東海旅客鉄道 飯田線
豊川 【次の掲載駅】 池場
三河川合 Mikawa-Kawai
 ●2013.10.訪問時
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.08.05.】
 駅名の中に"かわ"が2回続けて登場。仮名書きの"み"の字を隠して読むと、ちょっとかわいい(笑)。漢字の方も"三"と"川"と、90度回転したような字体が入っているのもユニークかも。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.08.05.】
 駅舎は、最近のローカル線の駅の建て替えによってよく見られるようになった、デザイン性のあるコンパクト駅。
 この赤い鉄骨は目立つし、見る位置によっていろいろな表情を見せる。上の写真ではM字形に見えるし、おそらく直上から見下ろすと山括弧〈 〉のような形に見えるのだろう(上下の辺が屋根で隠れず見えていたとしたら、六角形になっているはず)。
 そして写真の左側には駅名がおしゃれな感じで一枚建てられているが、文字が小さいこともさることながら、左側の木が少しかぶっていて目立たず、やや残念ポイント。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.08.05.】
 駅舎の内部は、これ以上になくシンプルなタイプ。ベンチは設けられているものの、旅客は時刻表、運賃表が掲げられた駅舎内のまっすぐな通路で通過するだけ。駅舎巡りをする者にはちょっと物足らない造りである。駅に必要以上の物が求められていない、究極の結果なのかもしれない。駅舎があるだけ良しとしなければならないのかも。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.08.05.】
 三河川合は、鳳来寺鉄道の終点であると同時に三信鉄道の起点となった駅。私鉄四社分立時代(国鉄買収以前)からシームレスな運転をしていたので、明確な会社境界駅という感じではない。駅構内が広いのは、かつて電源工事が盛んな頃に工事用の車輛や貨車が行き交っていたからであろう。その名残というわけではないだろうが、訪問時には保線車輛が留置されていた。
 国鉄時代には当駅始発・終着となる列車も設定されていたが、現在は設定されていない。上下線の外側にはそれぞれ側線が残されているが、下り線側の側線の架線は外されていた(写真中央から左寄りにある上り線側の側線には架線が残っている)。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.08.05.】
 駅を出発する544M[普通]平岡(通常は上諏訪)発豊橋ゆき。

 ◆写真の列車情報◆ 海カキ 213系5000番台 H6編成 クハ212-5006(+クモハ213-5006) 1443発 544M[普通]平岡→豊橋(※平時は上諏訪 始発)
 
 

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