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東海旅客鉄道 飯田線
向市場 【次の掲載駅】 大嵐
水 窪 Misakubo
 ●2013.10.訪問時
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.07.10.】
 ここも何気に変わった読み方をする地名である。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.07.10.】
 駅舎の正面入口だけを見ると均整の取れた形をしている。
 水窪駅は水窪川の左岸(東側)の小高い場所にある。水窪の街は右岸側に開けており、駅へは下の項に書いた橋を渡ってくる必要がある。水窪駅は佐久間ダム建設に伴う付け替えによって1955(昭30)年誕生した駅だが、駅ができる以前のこの場所は、国土地理院のアーカイブ写真から見ると山林だったように見える。街外れに駅を造ったのは場所の確保の問題も勿論あったのだろうが、大嵐と繋ぐのにある程度の高度を稼いでおきたかったのだろう…か。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.07.10.】
 水窪駅は特急停車駅でありながら無人駅。こういうのはローカル線では普通にあるケースになってしまって、昔ほど驚かなくなってしまった。水窪では列車と乗員の滞泊が行われているが、乗員は駅舎ではなく、駅舎とは線路を挟んで反対側にある詰所に泊まっているとのこと。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.07.10.】
 ホームは島式1面に、山側に側線が2本ある。そのうちホーム側の側線は架線が張られおり、車輛の滞泊用にでも使われているのだろうか。山側の側線には保線車輛が停められていた。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.07.10.】
 駅前の旧・水窪町の観光案内板。地図自体は至って普通だが、左上に描かれている鹿のキャラクターの絵が、若干メタボ気味ではあるが、某プロサッカーチームのキャラクターに似ている気がしないでもない。それはともかく、水窪は何か鹿で有名なものでもあるのだろうか? と思ってネットを当たってみたら、検索でいくつか鹿について引っかかった。へぇ~。
 
【撮影日:13.10.05./掲載日:16.07.10.】
 町の中心側から水窪駅に通じる道は、車でも行き来できるが遠回りな坂道ルートの他に、写真の吊り橋を渡る徒歩のルートの二つがある。徒歩ルートは川を渡るのには楽しく距離も短いが、きつい階段が控えている。
 
 

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