HOME東中部JR東海飯田線

東海旅客鉄道 飯田線
東栄 【次の掲載駅】 上市場
出 馬 Izumma
 ●2013.10.訪問時
【撮影日:13.10.02./掲載日:16.07.31.】
 駅名標のオレンジの帯色の上に電線の影が。これはこれで新しいデザインの駅名標か(笑)。
 "出馬"の地名については、"泉"が転訛したものだという説がある。飯田線に平行する相川の支流の出馬川には大下滝という滝があり、その近くに地元に人たちが汲みにやってくる湧水があるそうだ。それが地名の語源となった泉なのかどうかはよく判らない。
 
【撮影日:13.10.02./掲載日:16.07.31.】
 出馬駅のホームの全景を、上市場側から見る。山深い地区を縫って走っている路線ということがが想像できる景色である。
 
【撮影日:13.10.02./掲載日:16.07.31.】
 出馬駅には駅舎は存在しない。駅の西(豊橋)側は線路を挟む様に道路が平行しており、そのうち北側(写真の線路左側)の道路は細くなって舗装もなくなってホームへと直接繋がっている。その代わりではないだろうが、砂利道には街路灯が立つ。
 
【撮影日:13.10.02./掲載日:16.07.31.】
 ホームの反対側の道路には、浜松市の自主運行バス「ふれあいバス」の浦川方面線(起点は佐久間)のバス停がある。「ふれあいバス」は同一の路線でも曜日ごとに経由地や終点が異なる運行をしているようで、月~金曜日運行の浦川方面線でも出馬駅にやってくるのは週二日のみとなっている。運行時刻はホームページで参照することはできるが、この存在感のないバス停には時刻が掲載されていなかったような…。でも運行会社の水窪タクシーの電話番号が書かれているので、時刻を知りたければ電話で問い合わせる、ということだろうか。
 
【撮影日:13.10.02./掲載日:16.07.31.】
 駅に到着する平岡ゆき。かつての国鉄のローカル線では、都落ちしてきたお古の車輛が輸送に勤しんでいたものが、近年のJRでは都市であろうと地方であろうと同スタイルの車輛が走っているのがそれほど珍しくはなくなった。ノスタルジックさという点では風情はないが、場所で車輛に格差が無くなることはサービスとしてよい一面である。

 ◆写真の列車情報◆ 海カキ 313系3000番台 R112編成 クハ312-3024(+クモハ313-3024) 1235発 519M[普通]豊橋→平岡(※平時は上諏訪 終着)
 
【撮影日:13.10.02./掲載日:16.07.31.】
 車内で買った大嵐までの切符。こんな区間の切符を買う人なんて普段いるのだろうか(笑)。ちなみにこの区間は全て浜松市天竜区の中に収まっている(小和田までだったら区内の端から端までになって完璧だったのだが…)。
 この切符の区間を見て、選挙の立候補者には敬遠される切符かなぁ、と思ってしまった。選挙に"出馬"したはいいが、投票結果は予想を外して大荒れ(大嵐)、そして…落選、そんなストーリーが見えてしまった。あ、でもこのストーリーなら、逆に泡沫候補だとまさかの当選というケースも考えられる。当選見込みの薄い立候補者の方々、どうでしょうか(笑)。
 
 

▲このページのTOPへ戻る