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JR東日本 中央本線
藤野 【次の掲載駅】 四方津
上野原 Uenohara
 ●2017年5月訪問時
【購入日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 
 
【入手日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 スタンプのデザインは三国峠(さんごくとうげ)。三国峠は甲斐・相模・武蔵の国境の三重点にあるそうだ。甲斐側は上野原、相模側は藤野からアクセスできるようだが、武蔵側は檜原村南郷あたりから直接アクセスできそうな気もしないではないが、他の登山道から尾根を縦走するコースが一般的なようだ。
 
【入手日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 「甲州古道」の名前が入ったスタンプ。これは2006(平18)年にJR東日本で企画したウォーキングスタンプラリーで、それぞれに設定されたコースで踏破した証に押すものだったようだ。同年には他に「風林火山」と称するウォークラリーも行われていた。この企画は翌年の2007(平19)年にNHKで放送された大河ドラマ「風林火山」にちなんだものだったようだ。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 JR東日本エリアではあまり見たことがないイラスト入りの駅名標。イラストは「モモずきん」が八重山から富士山を双眼鏡で眺めるところ。八重山は当駅より北の方向にある、家族でのハイキングに適した標高531mの山だそうで、近くの高尾山の599mよりは低い。登山口まではバスでのアクセスが可能だ。「モモずきん」はJR東日本が創出した山梨県をPRするゆるキャラとのこと。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 写真は北口の様子。駅前は数度の切り返しが必要なバスが転回するスペースと、富士急山梨バスの案内所がある。写真の右手は斜面になっており、狭隘な土地に何件かの建物が建てられている。駅舎はホーム上にある。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 こちらは南口の様子。ホームが斜面を切り開いたような場所にあるので、ホーム上の跨線橋から出入口までは長い階段を降りてくる必要がある。現在は上野原市による新しい南口を建設する工事の真っ最中で、西側(写真奥側)に降りていった先の道路は閉鎖されていた。南口には新たに広場が造られ、バス、タクシー、送迎者用の駐車スペースとロータリーが設けられるようだ。
 建物の完成予想図を見ると、道路を跨いだ場所に建てられるビルは3階建てだそうだが、内部に大きな吹き抜けスペースが設けられるために、高さ的には一般のビルの5階建て相当とのこと。基本は1階からのアクセスになるようだが、現在の駅舎の出入りに利用している写真の道路からは2階にアクセスできるようにするようだ。各階にエレベータホールと待合所があり、3階は桂川を望む展望室が設けられるらしい。このビルには駅舎としての機能はなく、また店舗なども入らないようで、あくまでも自由通路としての機能が基本のようだ。この建屋とは別に、地域活性化施設なるものと、公衆トイレがそれぞれ別に建てられるとのこと。これは市の計画なので広場と通路建屋以外の計画は示されていないが、この先、広場の周囲に店舗ができると便利になりそうだ。
 左の画像上にマウスをロールオーバーさせると、南口完成予想図の画像が見られます。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 写真は駅舎内の様子。斜面を切り開いたような場所にある駅とはいえ、1面ある島式ホームは幅広で、駅舎はその島式ホーム上に建てられている。駅舎内の構造はユニークで、写真の背面方向が駅の出入口への階段に繋がっており、改札口を一旦通り過ぎた先に窓口や券売機が設定されている。改札口も上下それぞれの到着ホーム側に向かって、都合2カ所に設置されている。ただ2つの改札口は対面しているわけでなく、ややずらしたオフセット配置になっている(右の改札が上りの1番ホーム側、左の改札口が下りの2番ホーム側)。でも島式ホームなので、左右どちらかの改札口を使っても上下列車の乗下車は可能だ。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 ホームの西(大月)側から構内を見る。島式ホームの屋根を見ると、一般的な中間駅の島式ホームで使用されているサイズの屋根が2つ連なっており、ホームの幅がとても広いことが判る。構内には、写真右の下り線側に側線が2本敷かれているが、一番右端の側線には架線は張られていなかった。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 駅を通過していく下りの[スーパーあずさ]。
 数ヶ月前までは都心への通勤用として一部の[特急 かいじ]が停車していた当駅だが、訪問年春のダイヤ改正後は特急の停車が中止されてしまった。当駅から新宿までは営業キロで約60km、特急の乗車時間も1時間ほどで、通勤特急利用としてはアリの設定だと思っていたが、停車が中止されたということは[特急]利用がさほど伸びなかったということなのだろう。
 
 ◆写真の列車情報◆ E351系 編成番号不明 1048頃通過 11M[特急 スーパーあずさ11号] 新宿→松本
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.15.】
 到着した上り列車に多くの乗客が乗り込む。駅周辺の景色を見ると山間の駅なのだが、当駅の立地の状況を知らないと、なぜ乗客の姿がこんなに多く見られるのか不思議な光景かもしれない。駅の北側(写真左側)の斜面の上には上野原市の中心市街地が広がっている。
 
 ◆写真の列車情報◆ 211系2000番台 長ナノN-611 1052発 536M[普通]甲府→高尾
 
 

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