この駅名を知ったのは小学生の頃だったと思うが、正直これで"しばた"と読むのは今でも不思議な感じがする。由来をちょっと調べてみたが、なぜこの読みと漢字が使われたかは今でもはっきりしないそうだ。
夜が明けたばかりの駅舎を撮影。この写真を撮影した頃の駅舎は、屋上に大きな広告看板が設置され、国鉄時代の中規模駅の雰囲気がよく残っていた。
またこのころは駅の橋上駅舎化の話が盛り上がり始めた頃で、この撮影後には橋上駅化が一旦は決まったという。しかし結局工事は行われず、後年にリニュアール工事が行われたのみとなり、外観は変わってしまったものの、掲載日現在も建物自体は写真のものが使われているという。
改札口天井に掲げられている列車案内板。3方向それぞれに機器は設置されているが、他は2行表示なのに対し、羽越本線上りだけは１行表示となっていた。こういう所にも列車の需要の違いが感じられる。
3番線には、新津側に緑の新潟色、村上側に青の新･新潟色を連結した115系が停車中。
◆写真の列車情報◆ 115系 新ニイ N28(青)+N1(緑) 704発 124M[普通]新発田→新津
白新線の下り2番電車が0番線ホームに到着。白新線の一番電車は、かつての[快速 ムーンライト]～[快速 ムーンライトえちご]の忘れ形見的存在な[快速]列車なので、[普通]列車としては一番電車になる。この2本の列車は、時刻を変えながらも掲載日現在も存続している。
◆写真の列車情報◆ E127系 新ニイ V5(写真先頭車はクハE216-5) 636着 1621M[普通]吉田→新発田 ＞ 705発 1622M[普通]新発田→吉田