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JR西日本 加古川線
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厄 神 Yakujin
 ●2008年3月 訪問時
【撮影日:08.03.10./掲載日:16.02.10.】
 厄神駅を訪れたのはこの時が2回目。初めて訪れた時は木造の平屋の駅舎だったが、写真で見ても判るように2階建ての駅舎となっていた。駅の体質改善とバリアフリーに対応させるための改築かと思ったのだが、改札とホームを結ぶエスカレータまたはエレベータが無く、完全にバリアフリーとなっているわけでは無かった。
 それにしても「厄神」とは変わった名前である。でもこの“厄神”は災厄をもたらす神ではなく、厄除けの神を表す言葉が由来となっているので、実はありがたい名である。その「厄神さん」であるが、最寄りに「宗佐厄除八幡神社」という神社があるそうだ。そこで行われる2月の大祭は、全国から数万もの参拝者が訪れるという、実は凄い場所だったりする。
 
【撮影日:08.03.10./掲載日:16.02.10.】
 2004(平16)年に加古川線が電化された際に、103系の4編成に、それぞれデザインの異なるラッピング列車が運転された。このデザインを担当したのは加古川線沿線の西脇市の出身である美術家の横尾忠則氏。兵庫県の北播磨県民局の依頼で都合6点のデザインが準備されたそうだが(JRが企画したわけではなかったのはちょっと驚き)、諸般の事情で2点は使用されずに終わっているそうだ。写真のラッピングの作品名は「銀河の旅」というそうだ。それにしても芸術作品を列車のラッピングにするのは…作品のデザインにもよるのだろうが、なんか微妙。
 それとは別に。加古川線に導入された103系改造車には先頭部分に運行番号標が設置されているのだが(写真の左上のへこみ部分)、そこがラッピング電車では見事に埋められている。導入から間も経たずに、運行番号標は既に用を成していなかったということなのだろうか。
 
【撮影日:08.03.10./掲載日:16.02.10.】
 写真の電車は125系。通勤時間帯には4輛編成も活躍する路線なのだが、日中は単行(1輛)の125系でも用が足りてしまうというのが、この頃の加古川線の実情だったようだ。もともとこの125系は加古川線の西脇市以北の閑散区用として導入されたものだ。
 
 ●1997年10月訪問時
【購入日:97.10.16./掲載日:19.05.07.】
 まだこの頃の駅舎は平屋の木造建築だった。このときも写真は撮っているのだが、当時はまだカメラは銀塩写真で、撮影の腕も無い上に日もとっぷりと暮れており、何を撮ったか判らない写真が手元に残っている。
 
 

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