撮影日現在で開業以来唯一の営業車輛である1000系。その車内扉上部にはフルカラーLEDの表示装置が付いている。それ自体は特に驚きでは無いが、写真を見ても解るようにその性能を活かしたグラデーション表示を行っている。表示第一であることを考えると、グラデーションを取り入れることは明示を損なうことにもなりかねないが、ここでの文字は周りを黒で囲むことではっきりと際立たせている。また表示の左側には、駅名標で見られるような同系統３色での「ステーションシンボル」が描画されている。
カードに使われているモチーフは、富士山をバックに高架を駆け抜ける多摩モノレール。買った日が大晦日だっただけに、なんかちょっとお正月っぽいデザインだと思ったものだ。もちろんこれは偶然の事であるとは思う(笑)。
このパスカードは、左下にあるカードの差し込みを表すサインに手の形が使われている。私のコレクションでは他には「ゆりかもめ」で手形を使ったサインのカードがあるが、いずれにしてもあまり数は多くない。