あ、午後3時ちょうどだ。
正直なところモノレール駅のホームを写真に収めようとすると、地下鉄駅以上に他駅との区別が付きにくくて特徴を出しづらい。でも当駅で気がついたのは、屋根を支える鉄骨材が幅狭く設計されてリズミカルな感じである。屋根部の色も、薄い緑色と明るい灰色の組み合わせが良い感じだ。
多摩センター方面ゆきのモノレールは、立川南駅に向けて出発すると、すぐにJR駅を越えるためのS字カーブに入る。
掲載日現在の立川駅周辺は今や多摩地区の中心商業地区として機能している。モノレールが開通する以前に高層の建物が全くなかったわけではないが、この写真も、23区内のどこぞと言われても不思議さを感じない風景である。