駅にやってくる2000系[普通]小平ゆきを、上りホームの拝島側より撮影。撮影日現在、日中のダイヤは西武新宿発着の[急行]と線内折り返しの[普通]が各3本の設定となっている。
写真左側に渡り線が見えるが、これは玉川上水－武蔵砂川 間が単線になっているための合流点。上り電車はストレートに駅に入線できる。
上項からの続き。
その一方で、下り電車は車体をくねらせながら本線へと合流していく。一度加速した電車も、渡り線の直前ではブレーキをかけて減速している。乗客のためには、下り線は一度上り線と平行させてから渡り線状にして本線と合流するのではなくて、そのまままっすぐ本線とぶつけ、安全側線をポイントの反位側に持ってくれば、電車の横揺れは本線合流路の一度ですむのになぁと思ってしまった。
写真の電車は20000系[急行]拝島ゆき。
別に待ち構えたわけではないのだが、この日2度目のKPP TRAINとの遭遇。それで写真を撮ってみたのだが、1度目に遭遇した田無での撮影となんか似たようなアングルになってしまった。
田無の場合は、ごく緩い坂を下ってくるの上下方向に編成の曲がりがあっていいのだが、隣の引き上げ線の乗降台(貫通ではない編成の時、運転手と車掌が前後交代するときに車外に出るためのもの)がちょっぴり邪魔している。一方こちらは車体側面にそういった邪魔な物がなく綺麗にとれるが、平坦な線路であるため単調な感じになってしまう。どちらも一長一短ありだ。