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西武鉄道 新宿線
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新井薬師前  Araiyakushi-Mae
 
【撮影日:14.05.05./掲載日:14.11.22.】
 上りホーム新宿方の駅名標。
 
【撮影日:14.05.05./掲載日:14.11.22.】
 中井~野方間の地下化の立体化工事のため、地上駅がいずれ見納めになるということで、訪問してみた。
 写真は駅の南口の様子。門前町っぽい雰囲気がうかがえる駅前である。道路の突き当たりに見えるのが駅舎である。この当時は工事はまだ始まっていないが、すでに周囲のいくつかの商店などは工事の影響で店を閉めているところもあるらしく、駅周辺の活気が下がっているという話を聞いた

 
【撮影日:14.05.05./掲載日:14.11.22.】
 写真は駅の本川越寄りの道路に面した北口の様子。こちらの北口改札は簡易な造りとなっており、営業時間は初電から上りの終電出発後までとなっている。よってそれ以降の下り終電までは、写真の踏切を渡って南口を利用することになる。
 踏切の前に(写真では架線柱の手前)に、バスの誘導のためなのかどうかよく解らないが、人が一人しか入れないような監視小屋?があるのが見える。
 地下立体化工事に際して、新井薬師前のホームは現在のホームの位置よりも北側(写真でいうと左側)に寄るらしい。現在の新井薬師前のホームはカーブしており、通過列車も減速を余儀なくされている。そこで地下化に際しては通過速度向上のためにカーブ半径を大きくさせるようだ。
 写真の電車は、駅を通過する2000系・上り[急行]西武新宿ゆき。
 
【撮影日:14.05.05./掲載日:14.11.22.】
 写真の中央部に、虎マークが入った高くなったステップと、その左側に小さな駅員の詰所があるのが見える。新井薬師前のホームはカーブしているために、下りの停車電車ののドア開閉時や、下りだけでなく、上り電車の通過の際の安全確認のためにある設備である。
 個人的にはこれこそが新井薬師前駅のシンボルと思っている。しかし地下化されるとカーブ半径が緩和されるということもあり、無くなってしまうのだろうと思われる。ちょっと寂しいかなぁ。
 
【撮影日:14.05.05./掲載日:14.11.22.】
 写真は駅を通過する20000系・下り[急行]拝島ゆき。駅は急カーブ上にあるので、停車しない急行列車も速度を落として走り去ってゆく。
 
  【撮影日:14.05.05./掲載日:14.11.22.】
 写真は下りホームに停車中の30000系・下り[普通]田無ゆき。撮影は駅西側の踏切から行った。
 こうしてみるとホームが大きくカーブしていることがよく解る。写真左下には線路の半径を示す「300」の杭が打たれている。立体化工事に際しては、このカーブ半径が緩和されることになる。
 
【撮影日:14.05.05./掲載日:14.11.22.】
 写真は上りホームの西武新宿側から撮影した、新井薬師前駅に到着する2000系・下り[普通]本川越ゆき。
 中井を出発した下り電車は、途中で妙正寺川という川を渡ると、ちょっと左に曲がった後、新井薬師前の駅までは上りの勾配を駆け上がる。電車に乗っているとあまり勾配を実感できないが、この撮影位置からだと勾配の様子がはっきりと判る。
 今後予定されている地下の切り替え線は、妙正寺川を渡った後に地下に入っていくことになる。撮影日に電車に乗ってその付近を通ると、すでに上り線側で土留めの壁のようなものが造られており、工事の準備が始められていた。
 
 

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